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Naoko Kotaniguchi Official Blog

11月の出演予定

2021.11.06 09:52

おそらく今年さいごの金木犀が、キリリと引き締まった空気の中に香っています。

マスクの向こうに秋と冬が同居しています。いい季節です。



ジェットコースターが得意だという姪っ子に請われて、ン10年ぶりにジェットコースターに乗りました。

小学生でも大丈夫な小ぶりのコースターではあったのですが、姪っ子にはいささか物足りなかったようで、持ち手に捕まろうともせず、隣で「私は全然怖くないのょ(えっへん)」を全力で示してくれていました。私はそんな小さな姪がシートからこぼれ落ちやしないかと心配で、むちゃくちゃ怖かったです笑。

終わって、2人で階段を降りながら、ふらふら千鳥足を装う私を


「なおこねぇちゃん怖がりすぎやわー!」


と笑う彼女に


「…ま、オーケストラで働くよりは全然怖くなかったけどな…」


と返しましたが、まったくポカンとしていました。そりゃそうか笑。

(注:私が「ねぇちゃん」と呼ばせているわけではありません)



11月の出演予定です。



【光響楽  めぐる命(ひびき)〜Leben um〜日独交流160年記念】

11月3日(祝)14時開演(京都コンサートホール)

指揮:阪哲朗

オルガン:桑山彩子

曲目:小フーガト短調BWV578(J.S.バッハ/ストコフスキー編/下野竜也補筆)、序曲 ニ長調(山田耕筰)、「炎を織る」オルガンと管弦楽のための(坂田直樹)〈世界初演〉、交響曲第5番「運命」(ベートーヴェン)

➡︎Eスポーツがスポーツなんだったら音楽はとっくの昔にすごくスポーツだ、と、いつも思うけど、坂田さんの新曲もまさにそんな感じでした。反射と反応。流れに乗りきる運動神経。脳がぴょろぴょろしました。桑山さん、時差ニモ負ケズ、ディスタンスニモ負ケズ、ブラヴァでした!そして、山田耕筰さんの「序曲」は26歳の時の作品で、なんと日本人初のオーケストラ作品!ということでとても感慨深かったですが、…もはや山田大先生より西洋音楽を知りすぎてしまった我々…「これ吹いてたら頭に志村けんが浮かんで離れん」と呟いていた同僚がいました。朝ドラの話です。



【京都市交響楽団 東京公演】

11月7日(日)14時開演(サントリーホール)

指揮:広上淳一

曲目:交響曲第5番「運命」(ベートーヴェン)、交響曲第5番(マーラー)

➡︎リハーサル3日間を終えて、東京に向かっています。広上さんだからいつものことですが、まだテンポも流れがどうなるかもまだ何も定まってなくて、いざ本番。頑張ります!



【綾部市 京都市交響楽団特別公演『新世界から』】

11月14日(日)15時開演(中丹文化会館)

指揮:垣内悠希

ヴァイオリン:南紫音

曲目:ヴァイオリン協奏曲(チャイコフスキー)、交響曲第9番「新世界から」ほか

➡︎パパ業も忙しい筒井さんと土日の仕事を分け合って、私はこちらへ(筒井さんはショパンへ)。垣内くんはウィーンの友人なので、しっかりお迎えして、頑張ります!綾部で、よいコンサートになりますように。


【京都市交響楽団 第662回定期演奏会】

11月27日(土)、28日(日)両日ともに14時半開演(京都コンサートホール)

指揮:ジョン・アクセルロッド

作曲/ギター:ホセ・マリア・ガジャルド

箏:榎戸二幸

ナレーション:ダニエル・オロスコ

曲目:「セヴィリアの侍」(ホセ・マリア・ガジャルド)〈世界初演〉、「英雄の生涯」(リヒャルト・シュトラウス)

➡︎またアクセルロッドさんが空を飛んでわざわざ大変な中を来てくださるのが申し訳なく、ありがたいことです。たくさんのお客様にご来場いただき、プログラムからしてマエストロの気合をいっぱいに感じる(!)このコンサートを楽しんでいただけたら嬉しいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。「英雄の生涯」のヴァイオリンソロは、泉原くん。



今月はこの他に、クローズドの会がいくつか。がんばります。



ずっと行ってみたいと思っていたカフェに、ようやく行けました。4年越しくらいだから、コロナでというわけではないんですが。ま、でも、私のよく行く感じ、だいたいこんな景色ですね…いつもの写真とあんまり変わらん笑

チーズトーストが絶品でした。びっくりした。そして、緊張するほど静か。笑


最近は、よく本を読んでいます。