お返事+映画
入江明日香さんの絵は最高。
先日パソコンのことでアドバイスをくださった方々ありがとうございました。無事USBメモリを購入しました。今後は至るところにデータを保存していく所存です。
ところでノートパソコンの寿命は三年から五年ほど、とネットに書かれていて、青春並みの短命さに唖然としてしまいました。昔使っていたパソコンは十年くらい使えていたので平気でそれくらい持つものだと思っていた。
質問へのお返事をさせてください。
嬉しいことに、私の小説を読みたいというメッセージをいただきました。ありがとうございます。ただ、データが消えたというのもありますが、書けたらどこかに応募してしまう(というか現在は応募用にしか書いていない)ので、ネットに掲載するのが難しい状況です。上げるとしたらネット用に書くか、応募して駄目だったものを載せるくらいしかできなさそうです。でも後者の場合、ネットに載せるにはちょっと長いし、何より駄目だったものを人様の目に触れさせたくない……という気持ちが大きいです。なので載せるとしたら掌篇になると思います。気が向いたら、そして時間があれば、チャレンジしてみたいです。
それから、孤独について。
『負のエネルギーを帯びた孤独を感じる事はありますか?また、感じる事があるとすればどれくらいの時間感じますか?』といったご質問でした。
メッセージを送ってくださった方は、『孤独』を『負のエネルギーを帯びた』と修飾しています。ということは、そもそも孤独=負だとは捉えていないのですね。ここにまず、妙に納得してしまいました。
私も普段は孤独を楽しんでいますが、悲しくなったり寂しくなったりすることも結構あります。一日中感じていることもあります。
部屋に一人でいるとき、大勢の隅に一人でいるとき、どちらの場合でも感じます。このまま一生一人きりなんじゃないかという思いが不意に流れ込んできて、繭に閉ざされたような錯覚に陥ることもあります。
でも悲しみに浸りきってお風呂に入って眠ってしまえば朝には楽になっていることが多いです。それでもまだ辛ければギャグアニメや楽しい動画を観て強制的に肉体を始動させます。
“顔面フィードバック仮説”という理論があります。表情筋が刺激に反応して表情を作り、それが脳にフィードバックされることで感情が生まれるという説。具体的には、笑顔を作ると楽しくなり、眉をしかめると不快な気持ちになり、涙を流すと悲しくなる……というもの。普段は感情が表情に結びつくけれど、その逆で、表情が感情を生み出すこともある。笑う門には福来たると言いますが、本当にその通りだと思います。だから私は能動的に泣いてストレスを発散したりはしません。涙を流すと自分を更なる悲しみに追い込んでしまいがちなので。だからネガティブに取り憑かれたときこそ、軽くでも良いからストレッチや筋トレをして身体を解して、笑って解消します。もちろん、悲しみが晴れて余裕が出たら、だけど。
どうせ生きなくちゃいけないなら少しでも楽しく過ごしたいですよね。絶対楽しみましょうね人生。
以下、最近観に行った映画の感想メモです。
『老後の資金がありません!』
面白すぎて二回観た。
我儘に生きた方が勝ち、を座右の銘にしたくなった。
冒頭の印象からコメディ一直線で進むのかと思いきや、コメディとドラマとのバランスが絶妙で心地良かった。何も深く考えたくない、強い刺激を受けたくない、とにかく元気を出したい、という今の気分にちょうどマッチしていた。
登場人物皆が生き生きしていたのも良かったし、結局のところ絆は大切なのだという普遍的結論に落ち着いた。
このシーンの撮影はさぞかし楽しかっただろうな、と感じる箇所がいくつもあった。エンディングでメイキングが流れたので内心ガッツポーズした。メイキング大好き人間。
あと主題歌が良すぎた。氷川きよしさんありがとうございます。
終始笑いを堪えるのが大変だったので、配信されたら家でご飯を食べながら観たい。夕食時に観るのが良いと思う。きっと明日への活力になるはず。
『きのう何食べた?』
毎秒萌えを更新してくるのでときめき疲れという最高な疲弊を経験できて良かった。京都に行きたくなったし手の込んだ料理に挑戦したくもなった。
人生は環境や人間関係で大きく左右されうること、食べたものによって肉体も精神も息づいていくことが再確認できた。私も優しい和食、特にブリ大根を食べたいな。