2016年、11月にタイムスリップ!
私たちは、今までにブログやホームページの引っ越しを繰り返し、
そうするうちに、昔の記事があちこちに取り残されたようになっていました。
今、それらを懐かしく読み返しながら、自分たちの活動に、
新しい風を吹き込んでくれるような気がして、時々、
「タイムスリップコーナー」として、昔の記事を載せていくことにしました。
今日は、2016年の11月へタイムスリップです。
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11月の終わりに、
兵庫県たつの市「カフェギャラリー結」へ伺いました。
ちょうど、到着した時間は、夢のような景色が広がっていました。
揖保川の橋を渡るとすぐに、お店が見えます。
100年以上経つ町家を、すてきに改装された空間で、
入り口を見たときからワクワク。
中へ入ると、「わぁ」と見とれてしまうような空間が広がり、
思わず、「みんな持ってかえりたい。」とつぶやいてしまいました。
それくらいに、すてきだったのです。
ランプがみんな生き生きと輝いて、「こんなふうに灯して欲しかったんだよ。」と
言っているようでした。
お店の後ろ側に、すてきな隠れ家のようなレンガ通路があります。
埃や土にまみれていた壁を根気よくこすると、
こんなレンガが現れたそうです。
娘さん(今は店長さんです!)ご夫婦のお宅にホームステイさせていただいて、
教えてもらうことばかりでした。
空き家だったお家を片付けて、片付けて、片付けて!
荒れた庭を切り開き、畑に野菜を植え、
蜂を飼い自家製のハチミツをとる。
なんと豊かな暮らしでしょうか。
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あれから、5年、
2021年の11月も、「カフェギャラリー結」さんで
ランプ展を開いていただいています。
あの頃から、私たちのランプの作風が、
「お話とランプ」という雰囲気に、まとまり始めたように思います。
そして、今、「お話とランプ」の作風に、
サカの「バティック風味」、わたしの「おとぎ話」がさらに
沁み込んで、「メルヘン・バティック」になっています。