リスボン世界遺産「ジェロニモス修道院とベレンの塔」

3日目の今日は街中からタクシーで15分くらい乗って（それでも7€くらいという破格な値段）、ジェロニモス修道院と

ベレンの塔という世界遺産へ。

まずはベレンの塔。

16世紀にヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られ要塞だそう。

青い空と青い海に向かってそびえ立つ白い要塞。

そこから海を散歩しつつ、、、

15分くらいで、「発見のモニュメント」という大きな像に到着。

ポルトガル大航海時代の栄光を記念して1960年に建てられたんだそう。

エンリケ航海王子を先頭に探検家や宣教師などが並んでいる。

モニュメントの後は、すぐ目の前にある、世界遺産ジェロニモス修道院へ。

大航海時代の富を注ぎ込んだ最高傑作建造物。

ひと通り世界遺産を堪能したあとは、エッグタルトの有名店「パステル・デ・ベレン」で休憩し、またタクシーで街中へ戻る。

旅の最後はせっかくだから、名物の路面電車に乗ってリスボンの街の車窓を楽しむことに。

と入ったものの、駅から乗ろうとしたら、すごい長蛇の列で1時間くらい待った待った待った…

けど、待ったかいあった。狭い路地をチリンチリンって鳴らしながら、爽やかな風とともに駆け抜けていく爽快感🎵

景色も美しいし、気持ち良いし、サイコー！

リスボンの街は、古くて壊れかけている住居とか建物が普通にいっぱいあるのだけれど、活気にあふれていて、そんなちょっとくらい古いのなんて気にならないって感じの陽気な人たちがたくさんいて、嫌な汚さとかは全くなくて、街の景観にそのレトロな感じがむしろ一役かっていて、却っておしゃれな雰囲気を醸し出しているという、なんとも不思議なところ。

他の典型的なヨーロッパの街とちがう魅力あふれる街て、すっかり魅了されたなぁ…