【開発日誌】 江戸城スタート!
こんにちは!内山田です。
連休の中日となりました。連休中は天気も崩れない予報がでていますのでお出かけの方にはよい休日になりそうですね。お仕事の方もたくさんいるかと思いますがよい日になることを願っています。
さて、新しいプロジェクトが動き始めましたので簡単にご報告を。
7月30日に開催されるワンダーフェスティバルに日本卓上開発も出展することになりましたので社内で企画などを検討することになりました。
6月に「ジオクレイパーTOKYO3シーナリー」を発売しますので、おそらくメインは当商品のプロモーションになるかと思いますが、通常ラインナップでも何かできないかと考えています。
たまたま別件の打ち合わせで日本卓上開発のアドバイザーでもある情景師アラーキーこと荒木智さんとお会いしたときに雑談で諸々の話をしていたのですが、氏が手掛けた企画である「城郭ユニット」の活用として『江戸城』のアイデアが浮かび上がりました。
コンバーチブルなユニットの「城郭ユニット」を生かしやすい規模感であることや、直線が特徴の天守閣ですのでCGとの相性もよいでのではないかとのことでジオクレイパーシリーズ初となる「城」にトライすることになりました。
もちろん実在するお城もいいのですが、時間軸を超えてひとつの世界を創れることがジオクレイパーシリーズの個性のひとつです。
さっそく開発を手掛ける小林 友征氏(ヒーリングハーツ)が3Dデータの設計に入ります。
ジオクレイパーのスケールは1/2500を基準にしていますが、城郭ユニット自体がノンスケール的な扱いをしていますので、実際は1/2000ぐらいの縮尺になるのではないかと想定しています。
すでにモデリングデータもだいぶ進行しています。
とはいえジオクレイパーのサイズであり現存しない天守閣ですので、どこまで再現できるかは今後の進行次第です。
金型や彩色工程のアプローチなどまだまだ検討する項目がたくさんありますが、まずはデータの完成を楽しみにしたいところです。
進捗はこの開発日誌でもお伝えしたいと思いますのでぜひ楽しみにしてくださいね!
それではみなさまよい連休を!