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枚方市にある着物仕立て屋 鈴木和裁

改めまして御礼申し上げます

2021.11.11 14:53

たくさんの

お祝いメッセージ

ありがとうございました


今日までの

私の

培ってきた技術が

認められた

気持ちになり

とても嬉しく

そしてその気持ちを

皆様と共有出来た事が

私にとって何よりの

喜びとなりました


なによりも

取材をして下さいましたk様

素敵な文章に

して頂いたこと

とても嬉しく思います

それを

思っていた以上に

大きく載せていただいた

産経新聞社様

勝手ながらお礼を申し上げます

お一人でも多くの方々に

見てもらい

この職業に

興味をもって頂けたらと

思います


一枚の着物が完成するまでの

数ある工程の中で

最後に任せられるのが

和裁士ではいかと

思っております

反物をお預かりし

更に

数工程を経て

着物に

仕立て上げるのです

一朝一夕でできるものではなく

長年に築き上げてきた

経験と技術によって

反物から着物が

出来上がり

お客様の

お手元に

届きます


しかしながら

和裁士と云うものは

なかなか

陽の目を見る機会が

少ない

職業ではないかと

思っておりました

(なぜなのかという

詳細は省かせて頂きます)



私は

15歳で

和裁士を目指し

修業に入り

50余年

修業所を卒業し

独立

それから結婚をして

子供を出産

子育てをしながら

仕事をしてきました

辛いときもありましたが

もちろんそれだけでは無く

月日が経ち

大阪和服裁縫協同組合、

日本和裁士会、

大阪和裁技能士会

に入り

諸先輩方から

多くの事を学びました

これからは

これまで身につけた

技術の数々を

和裁に携わっている方々に

お返しをしたいと思います



もう70代

いえ、まだ70代でしょうか?

自身の身体を

気遣いながらも

『現代の名工』の

名に恥じぬよう

精進して参りたいと思います



最後になりますが

今は亡き父に

この道を

示してくれた事

感謝したいと思います




鈴木和裁代表

鈴木房子