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munetomo.club 棟朝淳州

20,000個を積める大型コンテナ船建造を企画する日本の船舶輸送会社。日本がアジアのハブへ、JR貨物にもチャンスが来るか。

2021.11.13 22:00

現在、世界最大級のコンテナ船「MSC ISABELLA(イザベラ)」全長約400メートル、全幅61メートルで、サッカーコート4面とほぼ同じ広さ。それで5000個のコンテナが積める。故に20,000個のコンテナとはどれ程大きなものになるのか。貨物輸送を全てコンテナを使って行うことをコンテナライゼーション(containerization)と言う。これが考案された1844年、コンテナは商業貨物の輸送方法として最も一般的手段と現在なっており、陸上ではセミトレーラや貨物列車で運ばれ、海上ではコンテナ船に運ばれ、工場から店舗や倉庫などへ一貫輸送されている。インターモーダル輸送ある輸送単位の物品を組み替えることなく、鉄道車両、トラック、船舶、航空機などの異なった輸送機関を複数組み合わせて運ぶ輸送形態のことである。複合一貫輸送とも呼ぶ。

日本は早くから取り組んでいるが、私に言わせれば、今ひとつダサい。コンテナ船ハブを韓国釜山に取られ、日本はその支流扱いで有る。

ここで日本が20,000個のコンテナを積めるコンテナ船が出来れば、そのヤードを日本に作り、日本がアジアのハブを取る事が望ましい。その為にはコンテナトラック輸送だけでは、道の渋滞を引き起こすので、ヤードに貨物列車を引き込み、大きく全国に分散させて、そこからトラック輸送を行う方法も必要となる。JR貨物の復活なるか。笑笑。(ダサいからね〜JR貨物はそこまで頭が回るかな)

しかしこの巨大な船を動かす動力が問題で、原子力を嫌う日本としては、核融合発電を利用したいと考えている様だ。即ち2030年に向けた国家プロジェクトと言える。核融合発電が完成すれば、石油タンク輸送やLPG天然ガス輸送も大激減となる。日本船舶輸送に大きな変革が訪れる時でも有る。