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Atelier Blanche KITCHEN 盛岡

ヴィーガンと食べ物のこと

2021.11.09 06:40

ヴィーガンのことと

食べもののこと



《米粉のシフォンケーキのこと》




米粉は腸活には最適です。


ただ米粉は小麦粉より風味がないために

バターを使わないヴィーガンではなかなか美味しいとはいえないのが悩み


そういう理由から、米粉のシフォンケーキを時々作ります


大切にしているのは「卵」。




☞たまごは岩手県一関市のアーク舘ヶ森牧場で元気に牧場を走り回った、鶏の雄雌から産まれた有精卵を使用しています。


わたしも

小さい頃鶏を飼っていて、朝よく収穫したことを思い出します。


経営してたベジカフェでは

田野畑の山地牧場の牛乳を配達してもらっていました。


牧草地をストレスなく走り回った子たちのお乳を分けてもらっていました。


この卵たちも一緒です


安い卵は受精せず檻の中でただ餌と水だけを与えられ独りで産んだ鶏の卵。

食べ物のルートを知ることは大切です。





近頃ヴィーガンにもタンパク源を考えて

栄養価の高い卵を食べるラクトベジタリアンが増え

栄養面を考えている事がうかがえるフレキシタリアンという言葉が出てきた

フレキシブルにヴィーガンやベジを取り入れるということらしいです。



ヴィーガンが卵を食べない理由は

たくさんある中でも主に二つといわれていて、主には動物愛護として。


「動物愛護の観点からヴィーガンになっている人の場合、卵を食べることは動物にとって悪いのか、ということが論点になる」とサフィロ氏。


「問題は、なぜ卵を食べることが許されるかということ。

動物に関連する製品は全く食べないという人たちと、

鶏たちがハッピーで卵を産むことは自然で、本来のリズムを乱したり、なにか邪魔をしているわけではない、という人たちの2派」 

参考「Woman's helthより」



肉を食べないのは家畜が増えると

森林破壊が進むからという理由もある。


生き物が地球上にいる限りメタンガスは増えるばかり。なので家畜ー特に牛豚ーを増やすことに反対なのですね



そういったことは

人間も考えるべきだと思います





一方でヴィーガンと似ているが

動物性を食べることを否定せず、主に穀類を勧めるマクロビオティックがある。

実はそれと似て対照的なのは肉を主食とする狩猟民族イヌイット。


マクロビオティックは身土不二といって食べたもので体はできているとする

生まれ育った地域の食べ物が適しているということである。


イヌイットは狩猟民族なので生まれながらに肉だけ食べてきたことは、自然な事なのです




さらにマクロビオティックの考え方は

食べ物や調理器具をきちんと知り、選ぶ事をすすめています


オーガニックとはどういうことか?

肉を食べる時どこでどのように育った牛や豚、鳥なのか?そのルートは?

知っていますか?

これは本当に大切だと思います

知っていきましょう





以前にも投稿に書いたことがあるように

妊娠生活と更年期生活には栄養面からヴィーガンをおすすめしません。


さらに精神面では心穏やかでいられるならどちらでもいいと思う。


何より大切なのは自分が心穏やかである事、安心できることだと思うから。





最近、専門学生さん大学生さんからのお問合せがチラチラ増えました

嬉しいことです😌


ヴィーガンは流行だからこそ

伝えるべきことがあります。


自分の身の回りのことを合わせて

よく調べましょう



なぜ

動物性を摂らないのか

なぜグルテンフリーが必要なのか。




食べたもので自分の体はできているから




食べることは生きること

その責任は

全て当然、選んでいる自分なのです。



頭できちんと考えて

でも

味覚や感覚は考えずに

おなかから「美味しい!」が聞こえるように

素直でありたいと思います🍀






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