あれ、ありますか?
「あれ」とは?
です。
突然ですが、
は何文字くらいだと思いますか?
調べたところ、
と言われています。
つまり、
だいたい、
よく、「長い…」と言われがちな全力塾のブログですが、
です。
新聞に比べたら全然少ない。
新聞を1ページ読む人と読まない人では、
1日でこれだけの差が生まれてしまう。
単純な文字数の差ですが、その差が後で大きな差になってくるのはなんとなくわかっていただけると思います。
「別に新聞じゃなくても良くない?」
「ニュースはネットでタダで見られるから新聞はいらない。」
なるほど、そういう意見もあります。
まず、「別に新聞じゃなくても良くない?」ですが、
勉強がおもしろい、楽しい、成果が出る、と感じるには、
が重要であると感じています。
指導する際に伝えているのは、
物事を思考するときの言語が、
ということです。
そして、
ということです。
そして、「ニュースはネットでタダで見られるから新聞はいらない。」ですが、
新聞の社説やコラムは無料で読むことができないものがあります。
出来事や事実を知っているだけが知性や教養ではなく、
その出来事や事実に対しての様々な捉え方を持っていることが大切だと考えています。
社説やコラム、そして大手新聞社の特集でその捉え方を知ることができます。
「で、本棚は?」
最近、オンラインで個別指導を始めたのですが、
勉強がおもしろい、楽しい、あ、この子伸びそう、という子の背景には
本棚があります。
因果関係はなんとなくわかってもらえるのではないでしょうか。
「賢い子どもが育つ本棚特集!」(本棚の特集ではなく、本の特集です。)
みたいな記事がよくありますが、
前提となる「本棚」がない、では賢い子どもは育たない。
グサっ
塾講師歴も長くなり、いつの間にか自分より若い保護者の方が多くなってきました。
このような耳が痛くなるようなことも伝えていかなければならないと感じています。
勉強はYouTubeなどで無料でもできます。
それでも子ども全体の学力が上がってきているとは思いません。
新聞と同様、
「出来事や事実を知っているだけが知性や教養ではなく、
その出来事や事実に対しての様々な捉え方を持っていることが大切」
だからです。
塾の授業料は実質その部分でいただいていると考えています。
あるドラマで、
入塾者を
「ネギをしょってやってくるカモ」
と揶揄(やゆ)するシーンがありましたが、
物事の本質がわかる人は絶対「カモ」になんかなりません。
いやー、あのドラマの影響で、そういうこと聞かれることが増えました(^^;)
「塾ってあんな感じなの?」
って。
塾が行っている行為が
「教育」なのか「サービス」なのか、
そして、それを受ける「お客さん」になってしまうかどうかは、
僕らが決められないのです。
ドラマの中でも、塾は変わらないけど、
ドラマの前半と後半で変わっているのは、
子どもや保護者の気持ちだけですから。