批判と悪口は紙一重、そして
こんばんは。
スピリチュアル・セラピストの馨央里です。
ときどき、「批判」と称して「悪口」を言っている人を見かけます。
いえ、本人は「これは批判。悪口じゃない」っておっしゃいます。
じゃあ、それ、そのまま本人に向かって言える?それ言って、相手と対等に、そして穏やかに話せる?と聞くと、だいたい黙っちゃいますけれど。
批判と言いながら、不満がバンバン飛び出してきて、いない人のことをとやかく言っていると、確実にその場の空氣がおかしくなります。
それで氣づけばいいんですが、その空氣に慣れている、つまり他者の悪口(もう悪口って言っちゃいますね、批判じゃないから)ばかり言っている人は、
自分で自分をどんどん不幸のエネルギーに落とし込んでいることに氣づきません。
それで幸福になれるはずもなく、他者に自分の不満をぶつけて何とかストレス発散しようとしていますが。。。
ループなだけでなく、不幸の規模もじわじわと大きくなってしまうんですよね。
一方、人の悪口はもちろん、批判も滅多に口にしない人がいます。もし何かしてほしいことがあれば、その場で相手が動きたくなるように説得します。
わかってもらおうと努力ももちろんします。相手の考えや立場、視点を理解しようと努めます。要求や命令ではないのです。
そういう人の周りには人が集まります。和やかです。そして互いを許しあう土壌が育ちます。
さて、あなたはどちらの環境で生きていたいでしょう?
人の批判を繰り返し、うっぷんを晴らしている人とつるみたいですか?
それとも、お互い様だと許しあい、そして認め合い、成長しあう関係を築ける人と一緒にいたいですか?
どっちを選ぶのも、あなたの自由です。
良い選択をして、より良い人生を創造していってほしいと思います。
それでは今回はこの辺で。ごきげんよう。