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過去の話.

2021.11.09 12:47



昔話は楽しいときもある

懐かしいときもある。




でも、そればかりだと

ちょっと退屈

過去の事。




終わったことを

脚色入りで話すひとは多い

わたしもいくらかは、そうなんだろう。




ある日のこと、

バーで

ひとり静かに飲んでいると



年配のご婦人が

年配のカレシと

ずっと昔話をしている。



あのときは、

あのときは、

あのときは、、、

静かなバーで

大きめの声が

嫌でも耳に届いてくる




あー



なるほど。



わかる。




でも全て終わったこと。


ずっと相槌して

なんやかんや返事して聞いている

カレシさんは偉いな



わたしがあの方なら

居眠りしそう(笑)










過去の話は楽しいけど

時々苦手。

って、いうか記憶喪失かっていうくらい

覚えていないことが多いww

あれこれ聞かれると

責められている気さえしてくる



んーーーごめんなさい。。

(そんな昔のことは)

オボエテイマセン(´・_・`)

っていうと、たいがい、

えーーー?!(´-ω-`)と

ひかれる。。



なので、そういう集まりには

なるべく顔をださないようにしている。




過去のあれこれを掘り返しても

理解は深まらない気がする




ただ当時の感情が

脚色されて印象づけられ

濃くなるだけ。

そうして、また

過去のことは都合よく盛られて

編集されていく。

辛かったことはものすごく辛いことへ。

ちょっとすごかったことは

ものすごいことへ。

正しいことは、

間違いに変わることもある。

間違いがどうどうと

正当化されることもある。






それでも人は

昔話をする




あの時

ああしたら。

こうしたら。

確かこうだったヨネ?と。




あの時、あの時、、

と思いをはせて楽しむ





しかし結局

今を楽しく生きるしかない。


いま、どうしたいか

しかない。



それが

過去の出来事を

佳きコトに変える唯一の方法

それだけは忘れずにいよう。





Thank you for reading my blog.

Sofie KT.