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KYOSHO RC BLOG

マルチオフセットホイールⅡ 限定カラー登場!!

2017.05.07 22:00


こんにちは。ミニッツ開発担当の石川です。

毎週月曜日はミニッツの話題をお届けしています!!


GWは終わってしまいましたが、

今週末はラジコンファンの皆さんにはたまらないイベント『静岡ホビーショー』がやって来ます!


ミニッツ関連の新製品はたくさんありますが、

今日はホビーショーが始まる前に、皆さんにお知らせしたい限定商品をご紹介します。


通常はホワイトで成型されるマルチオフセットホイールですが、ウレタンコースでの視認性を各段にアップする、限定の蛍光イエローバージョンです!!


黒のボディと組み合わせるとホイールがハッキリ見えます。

そして、下のイエローのボディはMY JSCC仕様のTOYOTA 86ですが、こちらはボディと同色のコーディネートがカッコいいでしょ♪♪


ミニッツを始めてすぐの頃は、ステアリングを切った後に戻すタイミングが難しい。

クルマは必ずフロントホイールが向いている方向へ進むので、フロントホイールが見やすいということは操縦の上達にはとっても重要なのです。


さて、このマルチオフセットホイールⅡは合計20個入りのセットとなり、バラ売りの用意はありません。しかも、今回の静岡ホビーショー限定生産となりますので、お手持ちのミニッツの種類に合わせて、セットで模型屋さんにご予約をお願いします。

2台、3台とカテゴリー違いの車種で1セットを共有するのがおススメです。


気になるセット内容は下記の通りです。

<ナローホイール> 

オフセット0mm / オフセット+1.0mm / オフセット+1.5mm / オフセット+2.0mm /

オフセット+2.5mm  それぞれ2本入り

<ワイドホイール>

オフセット-1.0mm / オフセット0mm / オフセット+1.0mm / オフセット+2.0mm /

オフセット+3.0mm それぞれ2本入り


オフセットって何? という方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで車幅とオフセットの関係をご説明しましょう!!


まず最初に大切なことは、このマルチオフセットホイールはMR-03用です。

(※詳しい方向けとしては、MR-01/015/02にもご使用になれます。)

ミニッツAWDシリーズは別の種類のホイールとなり、取り付けられませんのでご注意下さい。


お手持ちのMR-03はシャシーをN (Narrow:ナロー)とW (Wide:ワイド)に組み立てることができます。

自分のMR-03がどちらで組まれているのかを確認してください。

どちらのサイズに組み立てられているかは、シャシーの裏側を見ましょう。

赤の四角で示した部分にWと刻印されている場合にはWideに組み立てられています。

Nと刻印されている場合にはNarrowに組み立てられています。


次に、ミニッツのシャシーの車幅の仕組みを理解しましょう。

最初はフロントの車幅です。リア(後ろ側)は無視してください。

基本はNarrowに組み立てられたシャシーとします。

ホイールにもNarrow(ナロー:細い)、Wide(ワイド:太い)があるので車体の幅と混同しやすいですが、フロントには主にナローホイールを使用します。

上記のイラストはNarrowに組まれたシャシーにNarrowのオフセット0のホイールを取り付けると、車幅は65mになることを説明しています。

これがミニッツの基本設定となります。

ホイールのオフセットはここから何mmホイールを外側に出すのか?という数字をmmで表しています。


例えば、+1.0mmであれば、ホイールが片側で1mm外側に出ます。

ですから、このホイールを左右に装着すると、

左側が+1mm+基準値が65mm+右側が+1mm=合計67mmの車幅になります。


次に、Wideに組まれたシャシーの場合はどうでしょうか?

今度は、フロントにオフセット0のホイールを取り付けると70mmの車幅になります。

Narrowに組み立てた場合は65mmでしたので、5mm違いとなる訳です。

このシャシーにオフセット+1.0mmのホイールを取り付けると、

左側+1.0mm+基準が70mm+左側+1.0mm=合計72mmの車幅を作ることができます。


それでは、次はリアの場合です。

リアは使用するモーターケースによって基準が変わりますが、

初めは難しいのでNarrowに組み立てられたフロントと同じと覚えて下さい。

Narrow幅のホイールを取り付けた場合には車幅は65mm。

Wide幅のホイールを取り付けた場合には車幅は70mmになります。

と、言うことはWideホイールは片側で2.5mmだけNarrowよりも太いということになります。


リアにはWideホイールをセットすることが多いと思いますので、

その場合には車幅は70mmと覚えるのが一番簡単だと思います。

(赤い線の下に74mmという数字が隠れていますが、これはLMモーターケースを使用した場合のみ、片側で+2mmとなるので、上級者の方は覚えておくと良いでしょう。)


では、リアにワイドでオフセット+2.0mmのホイールを取り付けると車幅はいくつになるのでしょうか?

正解は、左側が+2mm+基準値が70mm+右側が+2mm=合計74mmとなります!


それでは、実際にどうやって最適なホールオフセットを見つけるのでしょうか?

リアを例に、ホイールのマッチングを行ってみましょう。

例えば、私のTOYOTA86の場合、ボディの内側をノギスで測ると約68mmです。

サスペンションがストロークするので、タイヤが動いてもボディに当たらないサイズがベストです。


今回はリアにワイドタイヤを履かせたいので、オフセット0のホイールを使うとすると、

先ほど説明した車幅70mmが基準となります。

シャシーを68mmにセットするためには、70mmから2mmを引く必要がありますね。

その2mmを左右に分けると、片側-1mmずつという計算になります。

そうすると、ワイドホイールでオフセット-1.0を選べばOKということが分かります♪♪


これの計算をマスターすれば、ホイールの面(つら)をボディにジャストフィットできます!!

最初はちょっと難しいですが、自分だけのカッコいいセットを見つけて下さい♪♪

こちらのマルチオフセットⅡ 限定蛍光イエローの価格は2,400円(税抜き)です。


そして、最後にもう一つだけご紹介!!

私のTOYOTA 86と一緒に写っている送信機!!

これはEX-6の最新モデル、『EX-6R』です♪♪

ミニッツのエキスパートドライバーに贈る最強の送信機。


EX-6からの変更点は、

・ハンドル位置が下がるエクスパンションを標準装備

・スロットルトリガーの軌跡を変更し、よりコントローラブルに

・ステアリングのスプリングがソフトタイプで微調整がより簡単に

・グリップ部分にD/R変更用のダイアルスイッチを装備

 ↑私としてはこれは一番うれしい♪♪

などなど、盛りだくさん!!


車体との通信速度はEX-6と同じですが、

より使いやすいポジションと機能を追加して登場です♪♪

(ASFとMHSの両方の電波規格に対応しています。)

0.01秒のタイムを削りたい方にお勧めです!!


EX-6Rの詳細はこちらから。


静岡ホビーショーでは初公開のボディもご用意!!

京商ブースで皆さまのご来場をお待ちしております。

本日の担当は石川でした。