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「宇田川源流」 選挙の時に「動物愛護」を訴えいて利用したヤギを選挙が終わった瞬間にポイ捨てした「政治公約」

2021.11.10 22:00

「宇田川源流」 選挙の時に「動物愛護」を訴えいて利用したヤギを選挙が終わった瞬間にポイ捨てした「政治公約」


 今週はなんとなく政治のネタが増えてきている。先日総選挙があったので、10月14日から31日の投開票までは、基本的には日本の政治のネタは控えてきたつもりだ。まあ、特に何か問題があるわけではないが、それでも、面倒なのでなるべく海外の話をしてきた。それでも、やはり気になるところは少なくないのである。

 そこで、選挙中にたまった内容と、そして選挙の結果、特に立憲民主党や共産党がやった野党共闘の敗北、その後の枝野幸男代表の辞任ということに関しても、多分多くの人が興味を持ているということににあるのであろうが、その後の政局、そして、来年の参議院選挙というように様々な話が出てくるということになる。

 というように考えれば、少し日本の政局を考えて書いてみるのも面白いことなのかもしれない。そのように見ていると、なかなか面白い話も少なくない。日本のマスコミというのは、政権に対して非常に厳しいということになるのであろうが、立憲民主党に対しての報道はかなり厳しいものがある。もちろん、期待していたところが裏切られたのであるから、うまくゆかないということになるのであろうが、一方でちょっと数向きが変われば、説明のつかないようなことを知る人がが多いということにもつながるのであろう。

 単純に「反自民」とか「反安倍(いまだにそんなことを言っている人がいること自体でないんかがおかしいのであるが)」というような人々がいて、その人々がやってきた矛盾点が一気に上がるということになる。それが現在のマスコミやネットの上で、大きく言われている話ということになる。

 さて、そのようになってくると、面白いニュースがすぐに上がってくることになる。

 今回取り上げたのは、宮城県の選挙区で、立憲民主党の議員が選挙活動で使っていた八木が「ポイ捨て」されそうになているという話である。宮城1区の鎌田さゆり候補は、選挙期間中ヤギを引っ張りまわし、そのヤギを見せて動物愛護を訴えた。当然に応援演説に来た枝野幸男代表などもそのことは承知しているはずなのだが、そのヤギに「里親募集」をし始めたそうだ。

ヤギを飼い動物愛護主張した立憲議員、選挙後に里親へ「いらなくなったらポイですか」厳しい指摘集まる

 10月31日に投開票が行われた衆議院選挙で、宮城2区から立候補して当選した立憲民主党の鎌田さゆり議員が、飼っていたヤギを里親に出すことを明かし、物議を醸している。

 これまで動物愛護などを訴えていた鎌田議員。ツイッターには自身が飼っている元保護猫の愛猫のほか、「仙台メリー」と名付けたヤギをたびたび登場させていた。

 鎌田議員のツイッターによると、選挙活動中の街頭演説などにたびたびヤギが同行。10月20日には「まさかの枝野氏と仙台メリーさんとのスリーショット」と応援に駆け付けた枝野幸男氏と、ヤギを抱いた自身の写真を披露していた。

 しかし、鎌田議員は3日夜になってツイッターで、「投開票の夜、仙台メリーさんは鎌田のそばでずっと鎌田を見守ってくれていました」としつつも、「最後まで責任を持って寄り添い育てることは困難で栗駒の里親さんに育てて頂くことに」と、選挙戦を見守ったヤギを里親に出すことを告白。今週土曜に里親の元に行くと明かした。

 この投稿にネット上からは「選挙のためにしてた?」「倫理上どうなの?」「いらなくなったらポイですか」「都合よく動物愛護語るな」「いくらなんでもひどすぎる」といった批判の声が殺到する事態になっている。

 鎌田議員は自身の元に寄せられた苦言に対し、リプライで「草刈りお手伝いにと畜産農家さんのアドバイスで仙台で一緒に過ごしてきました。ですが、もしも草の無い所に移動しなければならない時のことも想定し、当初から里親さんとメリーさんの飼育のための準備をして参りました」ともともと里親に出す予定だったと説明。

 また、「選挙用という表現は事実と異なります」と否定し、終生飼養しないことへの批判に対して、「現実の様々なパターンを想定し先々を見通し備えておくのは悪いことでしょうか」と反論。「選挙利用ではなく、草刈り助っ人のメリーさんです」と主張していた。

 選挙戦が終わった直後の公表だったために、動物好きからも落胆の声が多く聞かれてしまっていた。

2021年11月04日 13時20分 リアルライブ

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-200165379/

 先日、私がMCを務めささせていただいている「秋葉原系アイドルでもわかるニュース解説」の中で、「選挙とは何か」ということを言ったことがある。選挙というのは、まずは「今何が起きているか」や「過去どんなことをしてきたか」というよう之状況であなく、これから4年間(解散があればそれまでなのだが、一応いつ解散するかわからないので任期いっぱいという状況になるので)先の未来を託せる人を選ぶ、ということが一つ目のことになる。これは基本的にはどのような「投票を誘引する」ところでもいうことである。しかし、そのような話だけではない。基本的に、誰もがみな、自分に投票してもらいたいので色よい話をしたり、あるいは空手形を言って様々な話をするのである。しかし、そのような「嘘」を見抜き、本当日光できる公約以外を排除するということになる。つまり、選挙というのは、候補者が平気で言う「嘘を見抜き、矛盾したことを言う嘘つきを排除するゲーム」であるといえる。

 ではどうやってその嘘を見抜くののか。単純に、様々あ公約をする中で矛盾していることを聞き逃さないで、指摘するということになる。以前民主党が政権をとった時の公約などは、片方で「ガソリン値下げ隊」と「高速道路無償化」で自動車を増やし「原発禁止」で「火力発電誘導(当時は再生可能エネルギーなどはいっていなかった)」をしながら「温室効果ガス削減」を主張していたのである。基本的に自分の公約そのもので矛盾しているのである。そのように矛盾した公約を言う政権を選んだということは、「政策を考える力のない人々を政権につかせてしまった」ということになるのであるから、当然に、お菓子な政権ができる。まさに「悪夢の3年半」といわれる民主党政権が出来上がるのである。

 同様のことは都議選でも起きた。色よいことばかり主張する都民ファーストの会の都議の中には、無免許で人身事故を起こしても居座る議員が出てくるほどである。

 さて今回、宮城1区において選挙戦を戦ったヤギを里親に出すという。

 鎌田議員は3日夜になってツイッターで、「投開票の夜、仙台メリーさんは鎌田のそばでずっと鎌田を見守ってくれていました」としつつも、「最後まで責任を持って寄り添い育てることは困難で栗駒の里親さんに育てて頂くことに」と、選挙戦を見守ったヤギを里親に出すことを告白。<上記より抜粋>

 まあ、要するにヤギは「選挙用のパフォーマンス」ということであり、八木そのものどころか動物愛護の心があるかどうかも疑わしいのである。

 さて、この銀のモラルとか道義的なところを問うだけではなく、そもそも、立憲民主党というところは、このような同義に悖る選挙を行う人を公認して問題ないと思っているのであろうか。よほど人材がいないのか、あるいはまともな選挙をしていては勝てないと踏んだのか、もしくは「嘘を言うことを肯定している政党」なのであろうか。いずれにせよ、政党として国民に対して政策を約束できる立場にない政党であることは間違いがない。実際に、このような選挙をして国民を裏切っていれば、野党連合が惨敗sるのは当たり前のことなのである。

 逆に言えば、宮城県1区の有権者は、「人を見る目がない」ということであり、このような道義に悖る人物を国会に送ったことを恥ずかしく思わないのか、非常に気になるところである。

 いい加減な情報と、イメージだけで選んでいると、国全体がおかしくなる。単なる1票ではなく、国全体のことを考えて選挙をすべきではないか。次の選挙でどうなるか、ヤギの運命とともに、注目したいものである。