目標設定する前にやるべき一番大切なこと
2021.11.11 05:25
例えば
あなたがダイエットすると決めました。
そこで夜の炭水化物は食べないという目標設定をしたとします。
白いご飯が大好きなあなたはランチの時「今日これが最後のご飯なのね!」とつい2杯食べてしまった。
結局ダイエットできない。
こんなわかりやすい間違いは誰もしないと思います。
ではこれは?
例えば
あなたがダイエットすると決めました。
そこで夜の炭水化物は食べないという目標設定をしたとします。
白いご飯が大好きなあなたはランチの時、おかわりがしたくてもグッとがまんし、とにかく目標体重になるまで、夜の炭水化物のガマンと毎日のエクササイズを続けました。
そのかいあって3ヶ月後には目標体重に!
目標を達成したあなたはリパーゼの働きが悪くなっている事も知らず、夜のご飯をまた食べ始め、エクササイズもやめてしまい、あっという間にリバウンドしてしまいました。
うん、これはあるかもしれません。
ではこれは?
例えば
好きな人ができたあなたはダイエットすると決めました。
それは彼が「俺は痩せた人がタイプだから」と言うのを聞いたから。
そこで夜の炭水化物は食べないという目標設定をしたとします。
白いご飯が大好きなあなたはランチの時、おかわりがしたくてもグッとがまんし、とにかく目標体重になるまで、夜の炭水化物のガマンと毎日のエクササイズを続けました。
そのかいあって3ヶ月後には目標体重に!
そして念願の彼と付き合う事ができました。
そると彼が異常なほど女性の容姿にこだわる事がわかり、とにかくもっと痩せようと無理なダイエットを重ねるようになり、すっかり疲弊してしまいました。
これもあるよなぁ。
実は
「夜炭水化物を食べない」
「エクササイズをする」
「ダイエットをする」
「好きな彼と付き合う」
これって全て目的ではなく手段なのかも。
えっ、何のための手段なの?
それは幸せになるため。
それなのにみんな「手段」と「目的」を履き違えてしまう。
そして「手段」に固執し、それを達成しようと頑張り、でも幸福感を感じずに疲弊してしまう。
もちろん
「夜炭水化物を食べない」
「エクササイズをする」
「ダイエットをする」
「好きな彼と付き合う」
という短期的目標を立てる事は別に問題はありません。