明らかに検索ワード０そうなタイトルばかりのゴズリング長内です

今日は吉松くんをカットしました

彼はおしゃれや自己表現に良いこだわりがあり、私も好きなテイストなので、良いじゃん良いじゃんて思っているのですが

美容室に通っていた頻度が少ないという経歴は、美容師となった今、さまざまなお客様の気持ちを知るためには、自身の表現への価値観も第３者目線で捉えていく必要があります

今回「まだ伸ばしたいんですが、ワンレンになってしまっていて重たいので、毛先をカットしてください、ひとつ結びにするので、顔周り、襟周りは切らないで欲しい」

というオーダー

うんうん、こういうオーダーよくあります、言葉のニュアンスも

「まだ伸ばし」、、という時点でもうどこを切ろうという展開図と、イメージモデルが浮かんでいます

クイズ王並みです

before

アメリカンスケーターで良いねと思っていましたが、

時たま、、

そう

ハイキングウォーキングのQちゃん感を感じていました

パンダのイケメン担当なので、この機会に私の感性を注入しました

伸ばしていると言われたときには、伸びたゴールヘアスタイルの共有

けど軽くしたいと言われた時には、レイヤーの位置の共有と、シルエットは変えないで不要な箇所の削ぎを入れるためのカットの説明をし、ご理解頂く

そうしてストロークカットによって作られた重いシルエットはそのままに

軽やかさと束感を触って頂き感動

更に髪質に合わせた簡単に出来るスタイリングの仕方をレクチャー

これが私の王道のカットの流れです

単純でたいしたことないんですけど、この流れに共感していただける方が多いので、続けています

どこを残すか？切らないか？が肝です

今回のイメージモデルはロードオブドッグタウンのエミールハーシュ

レングス、ファッションがご要望と私のアイデアデータとマッチング

私が映画をむさぼるように見る理由はこのデータストックの為でもあります

仕上がり

サーフボード、スケボー持ってる風に

クランプ片付けてます

そうそうこういう瞬間とか

この何気ない作業の合間に感じる髪のセクシー

美しいランダム

セクシー吉松に仕上がってます

笑わせようとも、セクシー

Q太郎は卒業です

自分の正面を見てるの時間は自分が１番長いんですよね

でも他人は正面より、斜め後ろから伺うように見ている時間の方が長いんです

正面を抜群に素敵に仕上げると、ご本人の満足度が上がります

斜め後ろからの仕上がりを素敵に仕上げると、周りの人にめっちゃ誉められます

それが

「周りの人に誉められるヘアスタイル」

なんですよね