自分を責めていたこと
2021.11.12 04:49
仕事や子育て家事に追われていると、一人で過ごす時間が本当に待ち遠しくなりますよね。
1日お休みなんて本当に最高!なんて何日も前から色々と計画を立てて、ウキウキしたりして。
私もそうなんです。
そうなんですけど予定していたことが全く出来なかったり、疲れも溜まっていて思うように身体が動かなかったり。
だらだらと過ごしてしまった日は、もう後悔の嵐です。
ああ、今日一日無駄に過ごしてしまったなあとか、何にもせずに暗くなってしまったなあとガックリと肩を落としていました。
でもよくよく考えてみると何もしてないなんて、ないんですよね。
私が何もしていなくても、私の肺は呼吸しているし、心臓はちゃんと血液を全身に送ってくれている。
私の体の全てがきちんと働いてくれている。
そう考えると、何もしていないと自分を責めている場合ではなく、ありがとうと自分の体に感謝しないといけないと思うのです。
本当に生きていることが奇跡の連続なんですよね。
このことがようやくわかるようになった44歳です。
そしてもう一つ、人は何かをしたから偉いとか、偉くないとか、そういう基準を辞めました。
辞めたというか、自然に無くなりました。
もちろん人を尊敬する気持ちはありますよ。
ただ命の重さはみんな一緒でみんな同じところに立っているんですよね。
みんな本当に素敵なんです。
だからもしやりたいことがわからないという人や、私みたいに何もしなかった休日をなげいている人は、まずは自分に優しくありがとうと声をかけてみて下さい。
体に入った余分な力が抜けて、ほんの少し目の前が明るくなる事と思います。