子供さんがピアノを習いたいといったら…

だいたい幼稚園も年中さんくらいになると、周りのお友達が音楽教室に行ったりしはじめます。

おしゃべりしてても、その話題がでると、習ってない子は、ワタシも、いきた〜い。ということになります。

音楽の最初の一歩はそんなもんです。

お友達が習ってるから。

ワタシもそうでした。

でも、ピアノのレッスンもそんなに甘くない!とわかると、もう辞めたい、ということになります。

ワタシもそうでした。

だから、お友達が習ってるから行きたいって、子供さんが言った時、とりあえず大手音楽教室のグループレッスンで、音楽の楽しさを知ることもあり、だと思います。

ピアノは、バイオリンなどと違い指でおすとそれなりの音がでます。

でも、最初の新鮮さが薄れてくると、結構めんどくさいな…と、小さな子供でも思うのは確かです。

習いたい、ピアノ買った、やっぱり辞めたいじゃ悲しいですもんね。

音楽を聴いて身体を動かしたり歌を歌ったり、楽しい音楽に触れるだけなら、グループレッスンもありだと思います。長年のノウハウもありますしね。

ただ、ある程度自分で弾きながら歌いたい、学習発表会で、伴奏したいという意思があるなら、やはり個人の先生に丁寧に指の使い方や、読譜のコツを伝授してもらうのがベストです。

昔、教えた子供で、半年間、紙鍵盤でバイエル一巻終えた頑張り屋さんがいました。お母さんが見極めた時点で晴れて新しいピアノを買ってもらったと、報告にきた時の嬉しそうな顔は今も覚えてます。

子供さんの様子をよくよく見極めてから、レッスンに通うことや、ピアノを買うことを考えてもいいかもしれないと思います。