ミナミオオブンブク
2017.06.01 22:52
ミナミオオブンブク Brissus latecarinatus (Leske, 1778)
分布: 伊豆半島以南、インド・西太平洋海域 潮間帯~水深 45m の砂泥底
オオブンブクの近似種で、長経10㎝ 内外。
左右の花弁は全体として一直線。
殻の後半部が正中線に沿って隆起する形。
Brissidae (Family) ・ Brissus (Genus)
オオブンブク 科 ・ オオブンブク 属
ブンブクの 口は下面・肛門は後側面 にある。
オオブンブク と ミナミオオブンブク は一見似ていますが、
見分けるポイントは肛門。 真横から見て・・・
後側面の 肛門が 垂直に近いのが オオブンブク。
斜め下向きに傾いているのが ミナミオオブンブク。
と覚えてしまえば判断しやすい。
↑ 持っている中では一番大きな殻・長径 11.5cm。
大きくなると 殻自体の厚み&重さも増しシッカリ してくる。
印象も変わって別物に見えます。(^^)