【レポート】WILL2021@オンライン:「定例オンライン会議(8) 」を開催しました
「JPBVソーシャルビジネス支援プログラム2021@オンライン」でトレーニーを務めている菊池です。
いよいよ成果報告会までおよそ1か月ということで、3チームそれぞれが一層力を入れて課題に取り組んでいます。
今回は、各チームから「ロジックモデル」や「ドナーピラミッド」の作成進捗を報告し、プログラム参加者全体の意見交換を行った後、ドナーピラミッドや「ステークホルダーマップ」、「ペルソナシート」等の作成に向けたチームミーティングを行いました。
前半にチームごとの作業進捗を共有した際、この間に作成してきたロジックモデルを団体内で共有して、職員の反応を伺ったという報告があり、印象的でした。
机上で作業しているチームの中で納得するだけではなく、現場の実態に即した形で成果物を作れるよう、原点に立ち返りながら進めていく必要性を感じました。
後半のチームミーティングでは、ステークホルダーマップの作成に取り組みました。
普段どんな方が支援先団体に関わりを持っているのか、どんな方が活動に興味を持っているのか、イメージをわかせながらマップに当てはめる作業となりました。
支援先が地域のみなさんから受け入れられ、温かく支援されながら活動している姿がうまく伝えられるような仕上がりをめざします。
また、ペルソナシートの作成に当たって、実際にどんな方が寄付をしてくださっているのか、人物像のイメージを話し合いました。
いろいろな属性の方を想像しながら、チームメンバーそれぞれが案を作成して持ち寄る予定です。
作成するものや課題はざまざまありますが、一つひとつ順を追って作成することで焦らずに進めていきたいと思います。
「社会を変える」計画や“志金”調達計画の発表に向けてまだ道のりが長いですが、チームで協力して引き続きがんばっていきます。