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Bettallica

ベタと水流

2017.05.08 02:38

 GWも終わり、皆様は多少休暇気分を引きずりながらお仕事に邁進されているかと存じます。

 

 今年も早いもので5月に突入し、季節は晩秋を迎えております。北海道ではようやく桜の見頃を迎える時期になりましたね。

 

 さて、タイのメコン川流域原産のベタは、流れのほとんどない止水域を主な生活範囲とすることはよく知られております。時には、洪水時に流され、その辺の水田や水溜りのような小さな水域にも生息する魚です。

 

 止水域を主な生息域とするベタは、観賞魚として水槽内で飼育する際は、水流に注意する必要があります。

 

 ブリーダーが飼育する時には、フィルターを設置せずに全く水流がない状態で飼育することがほとんどですが、先日お話ししたように、一般の家庭で飼育する際には、フィルターを付けて水質を管理する方が何かと便利なこともあります。

 

 

 ベタを飼育する水槽でフィルターを設置する場合は、壁に排出口を向けるとか、フィルターの水量を絞るとか、水草や石、流木で水流が当たらないスペースを作るなどして、水流を極力殺す工夫をしましょう。

 

 特にショーベタやベールテールのような鰭の長い種類のベタは、水流が泳ぎが不得手です。水流で流されてストレスが溜まったり、取水口に鰭が吸い込まれたりするので注意が必要です。

 

 鰭の短いプラカットはショーベタなんかよりは泳ぎが得意なのでそこまで神経質になる必要はありませんが、体調を崩した時や、老体になった時には遊泳力が落ちてしまうので水流はほとんど無い状態が好ましいです。

 

 とはいえ、水流も悪いことばかりではありません。多少の水流があることにより、ベタはよく泳ぐようになります。よく泳ぎ回ることで当然筋力が発達しますし、鰭もよく動かすようになるので、経験上、止水で飼育するより力強く鰭を開くことができるようになると感じています。

 

 基本的には水流は作らずに、例外として若魚の時は微弱な水流を作ることで、老いても綺麗な鰭を作れるようになることがあります。その辺の判断は、長くベタを飼育されてみて試行錯誤してみてください。

 

 

 もう1人のアイドル、オトシンクルス先輩。うちに来た頃より大分大きくなられました。

 

 

このミナミヌマエビ先輩は体色がグリーンでとってもクール!

 

 

 抱卵していたご婦人は脱皮して、抱えていた卵も何処へやら。無精卵だったようですね。

 

 

 近くの水路にアナカリスが生えていたので、採取してビオトープに入れました。

 

 

 庭に植えている薔薇の蕾も次々と顔を覗かせています。すぐに夏がやってきますねぇ。