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「厳しさ」をくぐり抜けた「優しさ」を持つ。

2021.11.14 21:07

『成幸の法則2021』11.15

Vol.1936

「厳しさ」をくぐり抜けた「優しさ」を持つ。

<桜井章一>

「啐啄(そったく)の機」、「啐啄同時」という言葉があります。

“啐”とは雛が孵化しようとしているとき,雛が内から殻をつつく音のこと。

“啄”とは、母鳥が外からそれをコツコツとつつく音のこと。

この両者のタイミングが一致していることが重要で、親鳥のサポートが早すぎても、遅すぎても、雛は死んでしまいます。

人を育てるのもこの、「啐啄の機」を掴むことが重要です。

しかし、小学校や中学校の一斉授業の形態だけでは、なかなかその「機」を掴むことができません。

だから、家庭教育が大切なのです。

親がいつ子どもの殻をコツコツとつつくか。

甘やかしていては子どもは殻を破れません。

厳しすぎれば、子どもは自立ができません。

私たち人間の世界は、親子の関係だけでなく、人生を歩む中で「啐啄の機」が幾度となくあるのです。

しかし、残念ながら野生の鳥と違うのは、大人になってからの関係は、しっかりと本氣で相手に向かうという関係に乏しいということです。

導く側(親鳥)は導かれる側(雛鳥)に厳しく接することを避けますから、相手は、なかなか殻を破れません。

相手(雛鳥)も厳しいことを受け入れる度量にかけますから、なかなか自立が出来ません。

厳しい言い方をするならば、雛鳥同志で殻をつつきあっても、そこに魂の成長は無いということです。

皆、大人の姿をしていても、その魂の成長はあるところで留まったままの人が殆どなのです。

大病をしたり、大事故にあったりと、思いもよらぬ事件や事故に巻き込まれたりした経験を乗り越えた人は、殻を破る「機」を天から与えられたということ。

平和に見える日本の中では、真に「親鳥」になる環境を得ることすら難しいのです。

私は、自分に本氣で向き合ってくれる人は人生の中でそんなに多く出会うことは無いと、教えられました。

ここまで生きてきて、その通りだと実感しています。

これからも、本氣で相手を思い、互いにコツコツと、「啐啄の機」を大切にする仲間と共に、成幸人生を歩みたいと思います。

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お