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『誰も教えてくれない 日本の不都合な現実』を読んだ

2021.12.13 01:20

私は基本的には楽観的な考え方をするタイプだ。

しかし経営をやるときは違う。

全てを悲観的に考えるようにしている。


どの事業も、どの病院も、どの会社の場合でも

企画・設計・計画の段階では

ありとあらゆるうまく行かない理由を考え、

ありとあらゆる悪い展開を想像する。


事業の責任者や事業を担当しているメンバーは

決してネガティブに物事を考えない。


担当になった時点で

基本的にはバラ色の想定をしつつ、


ちょっと見えない

モヤのかかったような不確定な部分は

全部何とかなると考えていることが多い。


だが、残念ながら

その不確定な部分はすべて悪い方向に転がる。


決してラッキーでいい方向に行くことはない。


悲観的に計画し楽観的に実行する

これが事業開発の基本だ。


この本は

初めて読んだひろゆきさんの本。


同年代なので以前から

テレビやネットでひろゆきさんの事は知っている。


以前から思っていた共感できる点。

それは、

事実を事実として捉えようとする見方

これはとても参考になる姿勢だと思う。


書籍としてはもう少しコンテンツ量が欲しいところだが

ひろゆきさんの視点と切り口を学ぶためには役に立った。