英会話定番レシピ27:Could you I say something here?
英会話定番レシピ 11月度
[発言を制する ②]ソフトに
Could you I say something here?:ちょっといいですか?
📝 今回のドラマ
旅行代理店に勤めるユリコとフェリシアの上司のモリカワが。旅行パンフレットのデザインをみて話しています。
MR. Morikawa : OK. I like this design. Now, we need to decide on the travel package.
➡ : いいね。このデザイン気に入ったよ。では、旅行パッケージの内容を決めよう。
Yukiko : We have to include visit to in temples and shrines.
➡ : お寺や神社の見学は外せませんよね。
MR. Morikawa : Yes, of course. Everybody want to see those.
➡ : ああ、そうだね。誰もが見たいだろうからね。
Felicia : Could you I say something here?
➡ : ちょっと一言よろしいでしょうか。
MR. Morikawa : Please go ahead.
➡ : ああ、どうぞ。
Felicia : Younger travelers want to see more exciting things. Visiting only temples is kind of boring.
➡ : 若い旅行者たちはもっとエキサイティングなものを見たがっています。お寺だけというのはちょっと退屈かなと。
MR. Morikawa : That's good point.
➡ : それはいい指摘だね。
Yuriko : What's good about it?
➡ : それのどこがいいって言うのよ?
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
Could you I say something here?:ちょっといいですか?
相手の発言にいきなり切り込んで会話を始めると、心証がよくありません。意見を言うときには相手に配慮したソフトな切り出し方が必要です。
① ちょっといいでしょうか:Could you I say something here?
② 本題:Younger travelers want to see more exciting things.
Could you I say something here? は会議の流れや、他の人が発言しているときに、そこを中断して、自分の意見を述べるときなどに「ここで一言よろしいですか?」と言うフレーズです。Could I~?「~してもよいですか?」という許可を求めて丁寧に言っているところがポイントです。CouldI just say something here? Can I just say something here? とも言うことができます。
いきなり発言を遮られるのは決して気分が良いことでないので Excuse me, but~ と文頭にクッションを置いて言っても良いでしょう。
✅ 英会話定番レシピ アレンジ編
Can I just jump in for a second? I really think you're missing the main point.:ちょっといいですか?あなたは大事な点を見逃がしていると思います。
Sorry to interrupt, but could I ask you clarify that point?:お話の途中で申し訳ありませんが、その点を明確にしていただいてもよろしいでしょうか。
✅ 英会話定番レシピを使ってみよう
A : This is key to finding a solution.
B : Could I say something here? I really think you're missing the main point.
🔷🔹 英会話定番レシピ ダイアルログを深く理解しよう 🔹🔷
📘【have to ~ 「~しなければならない」】
We had to include visit to in temples and shrines.:お寺や神社の見学も含めるべきです。
have to ~も must ~も、どちらも「~しなければならない」という意味です。この二つのニュアンスの違いは have to ~ には[個人的な意見や考えではなく、客観的な要素]があり must には[話している人間の意思や命令など主観が含まれる]ということです。今回のドラマでは顧客調査の観点から「こうするべきです」と提言しているので《[客観的要素]の have to ~ 》を使っています。また、must は未来や過去を表すときには使いません。現在時制のみです。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
decide on ~:~を決定する
kind of boring:退屈/つまらない
It was kind of boring「なんかつまんなかったなぁ」
What's good about it?:それのどこがいいの?:
Can I just jump in for a second?:ちょっといいですか?
jumpは「跳ぶ」なので、相手が話している会話に跳びこむ、つまり会話に割り込むイメージです。
clarify:明確にする