大三元豆漿店。ボリューム満点の蛋餅でがっつり朝ごはん!
この間、平日と同じ時間に目が覚めたとある休日。
外を見れば、なかなかいい天気。
天気予報では午後から雨が降るみたいな感じだったが、サイクリングのプチリハビリもかねて、少し遠出して朝食を食べに出かけた。
向かったのは、萬華区の青年公園近くの豆乳店「大三元豆漿店」。
台湾のネットでちょくちょくお名前を拝見する、行列ができることで有名なお店で、いつか行ってみたいと思っていたのだ。思い立ったが吉日ってね!
お店に到着したのは朝9時ちょうどくらい。
現在台北市のコロナ対策は仕切り無しでイートインOKになっているが、こちらのお店では当分の間はイートイン中止とかで、テイクアウトのみになっていた。
そのためか、普段なら朝食の時間帯は行列ができているはずなのだが、先客がお一人いらしたほかは、並んでる人はいなかった。
でもお店の電話がジャンジャン鳴ってたので、電話注文して取りにくるお客さんが多そうだ。
明るくて可愛らしい雰囲気の女将さんに注文を聞かれて、ぜひ食べてみたかった「鹹豆漿」、 「蛋餅」、「韭菜盒」の三つを注文。
すると後ろでガンガン作ってる厨房から速攻で超熱々のがでてきてびっくりした。秒だよ!?
でも三つとも手で持ってると辛いくらい熱々なの! うわー嬉しい!!
店頭では食べられないので青年公園に行こうかとも思ったけど、もっと近くに小さい公園があったので、そちらに移動。
公園には都合よくテーブルと椅子がある東屋があったのでラッキー♪
さっそく朝ごはん開始!
まずは蛋餅。
一般に台湾の蛋餅は日本語で「台湾クレープ」とか訳されることが多い、薄いクレープ状の生地で卵焼きを巻いてあるタイプが普通なんだけど、こちらのお店のは普通のよりかなり分厚い。
葱入りのパン、といった感じの生地で卵焼きをサンドした感じ。そしてデカい。卵も多い気がする。お店でラー油ととろみ醤油かけておいたけど、これがまたヒットだった。
うんまーーーーー!!!!
続けて、韭菜盒。これまたデカい。表面の面積だけ見たら蛋餅の倍くらいある。
まあ、折りたたんでないので厚みは蛋餅の半分くらいなんだけど、それにしてもデカい。
外側の皮は極薄で香ばしく、中にはニラと春雨、豆干、オキアミがいっぱい詰まっている。
具には結構しっかり味がついていて、醤油とかつけなくても十分美味い。
ただし、デカいのよ。美味しいけど、蛋餅でお腹いっぱいなのと、ちょい油っぽいので途中で飽きてくる。味変のためにラー油もらってくればよかった。失敗。
そして鹹豆漿。
縦長のドリンク用の紙カップで渡されて食べにくかったので、持参した小さい紙碗によそっていただいた。
これまたすごい美味しい!!
豆乳が好みのちょっと焦げたような香りがするやつで、大豆の香りもよし。
具は漬物やオキアミ(アキアミ?)、揚げパン、ネギなどで、塩味はそんなに強くなくあっさり系で、豆乳本来の味わいを楽しむタイプ。
濃ゆくて湯葉が表面にできてて、蛋餅や韭菜盒を食べてる間、わきに置いておくと、また湯葉が増えてるというくらい、超濃厚。語彙力無いけど、マジで美味い。
いや、それにしても、何度も言うけどどれもデカかった。根性で全部食べたけど、食べ終わった後動けんくらい満腹になっちゃった。
これはいろいろ頼んで誰かとシェアっていうのがいいのかもなあ。
お腹が重たいがぁこさん。
このあと、食後の運動のために青年公園に向かったのであった。
大三元豆漿店
住所:台北市中正區寧波西街233號
時間:06:00~11:30、月曜定休