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sae*kiri's LOHAS

伊藤柳櫻園 の青ほうじ茶

2017.05.16 14:07

あぁ…、私事ですが、

今日、やっとやっと仕事がどうにか一段落つきました…。


それで、宿題というか、わたしが勝手に

「これは書かなきゃ!」と思っていた

『お茶』記事を1つ片付けたいと思います。


え、アレ、、、

次で勘弁してください‼︎ 爆


アレ書く前に、もう一回だけビューアポ行って確認とりたい 「コスメだけは慎重派」のsae*kiriでございます‼︎



さて、


今回は、単なる「お茶」の話にしたくないので、ちょっとだけストーリーつけ長くなる予定です。



私に、このレアなお茶をくださった、Mさんとの"一方的な"思い出から。



*****



私が Mさんを初めて見たのは、

自分が育った街の駅でした。


その頃はまだJRは旧国鉄で、

その駅の、ある場所を通る度に、 私は彼女を見上げていました。


学校の行きも、帰りも、彼女はそこにいました。


毎日のように 同じ場所を見上げながら、

私はよく溜め息をついたものでした。


(なんて綺麗な人なの)


微妙な角度で少しずつ変わる彼女の姿は、いくら見ても実際の彼女というものがよく分からないいままで、


学校に行くという使命が無ければ、多分 私はいつまでも飽きることなく突っ立って、彼女の要る世界を見続けていたと思うのです。



****



彼女は、私が見上げた先の 写真の中に居ました。


ときどきそれは新しいものに変わり、


彼女は居場所を変えて、違う地方のお祭りの衣装などに衣替えし、また新しい表情を見せるのでした。




それは駅に貼られた巨大なポスター。


そして、学生だった私は 明らかに「混乱」していました。


(何だろう、この湧き上がる迫力は)


迫力だけでなく、衣装を含めた世界観のまとまり、色彩、構図。


「構図」なんて言葉も当時の私はよく知らなかったはずですが、


それは正しく、


何も知らなかった私が、初めて 商業的なグラフィックという世界に度肝を抜かれた瞬間

だったと思うのです。



*****



だいぶ端折りますが、


大人になり、私はある偶然から彼女とお友達になりました。



あのポスターの中に居た 美しく不思議な女性は、

当時の私からは、遠い遠い世界のオトナにしか思えなかったけれど、


数年後 オトナになってみたら、

実は自分からそう遠くない場所 にいらした  ということなのです。





久々に再会したMさんは、

「母が送ってくれたのよ」と相変わらず美しく微笑みながら、私にこれをくださいました。






私「ぎゃ!りゅ、柳櫻園じゃないですか〜‼︎大好き♡」


私「しかも、『青ほうじ茶』とかまたレアなものを❕知らないし‼︎笑」


Mさま「あら、sae*kiri さんでもご存知なかった〜?」←確かこのようにイジメられました😂



*****



写真の「青ほうじ茶」ですが、


これは自分で買ったものなんです。


つまりは、リピートしちゃった訳です。


美味しくて♡



お味は、いつかblogでご紹介した

『土曜の焙じ茶』こと「手炒り焙煎焙じ茶」

より、さらに青々しい軽めのお味です。


青々しいのが大好きな私にとっては、とっっても好みのお味。



そして、青々しいままの風味を 楽しむためには、淹れ方にコツがあるようです。


「エグ味が出る前に、短時間でさっと淹れてね」とアドバイスをいただきました。


一瞬では早いかな、15〜20秒くらいでしょうか。

熱湯で短時間です。



これを私が自分で購入できたのも、「土曜の焙じ茶」と同じく

髙島屋の催事『グルメのための味百選』。


アドバイスは、髙島屋に来ていた伊藤柳櫻園の方からです。


聞いてみたら、やはり なかなかレアなお茶だそうで、元々は花街の芸妓さんのために卸していたお茶であり、京都の柳櫻園本店にも置いていないそうなんです。


買えるのは、

髙島屋の『グルメのための味百選』か、

たま〜に明治屋さんに置いている時があるとかないとか…(コソコソ



何処かでもし見つけたら、買ってみてくださいね♡


Mさん、美味しい貴重なお茶をお土産に持って来ていただき、本当にありがとうございました♡


こちらもやっとアレコレ終わりましたので、ゆっくりランチでもー❕(←連絡事項)


では、また。




END