回文地名

上から読んでも下から読んでも同音、

あるいは同文、同文句になるように

書いた文を回文といいます。

鹿児島県にはきわめて珍しい回文地名が

あります。それは『志布志市』(しぶし)

です。自治体名で音も文字もどちらも回文

になってるのは、全国で唯一らしいです。

志布志市は平成の大合併で、志布志町と

有明町、山崎町が合併して誕生しました。

合併により、志布志市役所が旧志布志町

ではなく、旧有明町に置かれることに

なりました。そのため、志布志町役場は

志布志市役所の支所となり、宛名が

『志布志市志布志町志布志2-1-1

志布志市役所志布志支所』となりました。

なので、『志』の字を10回も使用しな

ければならないことになりました。

字面をみてるだけでも目が回りそうです。