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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(小さな憧れ14)

2021.11.16 09:56

「乃愛ちゃんは本当にたぁくんパパの大ファンなんだね」




「陽翔くん、乃愛生まれてからずっと、ずーっと片想いなの」




「生まれてから?凄いね」




「でしょ?この恋、国宝級なの♥️」




「乃愛、もうそれくらいで勘弁してよ」




隆二は照れ笑いしながら、よく冷えた缶ビールのプルトップを開けて臣に手渡した。




「おら、臣」




「サンキュ」




「はい、たっくんはパイナポージュースね」




「パーパ泡ないの?」




「ないない 笑」




「ちゅまんなーい!でも、ありがとごじゃります」




「じゃあみんなで乾杯!」




それぞれが手にしたグラスや缶ビールを高く掲げた。




「あ、そーだ!おとーしゃん」





すぐ隣で踏ん反り返って、首にかけたマフラータオルでガシガシと髪を拭きながら、缶ビールを飲む臣の腕を隆臣がペチペチ触った。




「ん?どした」




「宿題減らしてくらしゃい」




大人たちはほぼ同時に、口に含んだ飲み物を吹き出しそうになった。




つづく