Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

髙橋ファーム

6月30日は和菓子『水無月』

2017.06.01 03:20

今年も早いもので、今日から6月です。

大阪では、あまり見かけませんが、

京都では、6月30日に『水無月』(みなづき)という和菓子をいただく習慣があります。

白い外郎(ういろう)の上に、小豆を乗せて、三角に切り分けられた和菓子です。


1年間の前半と後半に分けると6月30日は、前半が終わる日になります。そして、

明日から新たな半年間を無事に過ごせます

ようにと祈願する意味が、こめられてる

そうです。


室町時代、宮中では、6月1日の氷の節句の

行事として、京都の郊外の氷室(氷を保存

してる所)から氷を取り寄せてました。


ただ、氷は庶民には口に入れることができ

ない貴重な物だったため、氷に似せたお菓子を食べて、夏を乗り切ろうとしました。


そして、上に乗っている小豆は、悪魔払いの意味があるそうです。