2017年GW 着物で京都散策
帰省のついでに、京都 祇園八坂界隈にも出かけました。
夫は京都市内の中学高校に通っていたし、私もよく京都に行くようになって20年ほど経つので、もうあまり観光はしなくなりましたが、古都の雰囲気は好きで、ぷらぷら散歩に出かけます。
今回は、久しぶりに観光気分で出かけたくて、久しぶりに着物をレンタルしてみました。
最近は、着物レンタルのお店が、たくさん増えたようで、ネットで調べてみたら、どこでレンタルしようか迷うくらい。
今回は、子供(男の子)の着物をレンタルできるところ…と調べて、「ぎをん小町」で着付けとヘアセットをお願いしました。
小さなビルの2フロアで営業している店舗で、着物を選び、ヘアセットと着付けを流れ作業でやってもらいます。
気楽に着られるポリエステル着物で、可愛らしい色柄が多く、値段も手頃。若い子向けのお店だと思います。
古都で着物を着る…という仰々しさがなく、本当に気軽に、浴衣のような感覚でレンタルできました。
もう少し、着物を着る特別感というか、着物のプロに相談しながら選んで、粋に着せてもらいたい…という時には、老舗のお店をオススメします。
私が20代の頃よくレンタル利用した、高台寺近くの「染匠きたむら」は、ベテラン女性陣が着物選びから着方をアドバイスしてくれて、着物を着て歩くことが、特別な気分になったものでした。
散策したい場所や、気分、センス、予算に合わせてお店の選択肢が増えたのは、良いことですね。
お店が激増したのがよくわかるくらい、着物で歩いている若い子の多いこと、多いこと!
これは、外国人観光客にも、日本の古都の雰囲気が伝わるのではないでしょうか。
着物レンタルをして人力車観光をする外国人も多くて、新しい楽しみ方ができているようでした。
息子も喜んで着物を着ていましたが、草履で歩くのは無理!だったので、記念撮影をしたら、持参したスニーカーに履き替えました。
着物にスニーカーはちょっと笑えますが…いつもと同じように歩けて良かったです。
それでも、あまり遠くまで出かけるのはしんどいので、祇園で着付けして、高台寺付近までゆっくり散歩。
初夏というより、夏のような日差しと気温だったので、長楽館あたりに出ていた屋台で買ったカキ氷が美味しかった〜。
お庭のきれいな高台寺を拝観しました。
名前のとおり、高台に位置しているので、見晴らしが良いお寺です。
青空と、苔の緑が映えます。
GWはツツジがとても美しく咲いていますね。
帰り道に、ねねの道にある「都路里」の小さな店舗で抹茶ソフトを買いました。
祇園のカフェは、いつでも大行列していますが、ここは穴場というか、テイクアウトならすぐ買えるので、抹茶ソフトが食べたくなったら、ここに寄ります。
甘いものが好きではない息子は、ソフトクリームは食べたがらず、店頭の飾りを食べた真似で満足していたようで…
子連れなので、3〜4時間くらいの短時間での着物散策でしたが、いつもと違う観光気分になりました。