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仕事で「話が違った」とならないための予防線!仕事を決める際も注意すること

2021.11.16 10:24

仕事で「聞いた話」と違うということがきっかけに

言った言わないの水掛け論になってしまうと困ってしまいますよね。


解決をするための根拠がないのでややこしくて

時間もかかりますし結局はモヤモヤする結果で着地をしてしまうことでしょう。


意外とこういった状況は多いです。


これは伝える側と聞く側のそれぞれの考えが存在するためです。


説明をして伝わった気になっている側も

聞きたいように聞いて独自解釈をしている側にも

原因があって


しっかり伝えたから大丈夫だろう

聞きたいことは聞けたから大丈夫だろう


伝える→聞く

この「→」で補正がかかっているとしたら

伝えた内容と伝わったうえでの理解が異なるかもしれません。


同じように質問の仕方次第では自分が欲しい回答へも誘導が出来てしまうので

前提となる部分を見落としてしまうかもしれません。


そのような伝達・確認は口頭だけではなくメールや文章でも残すことで

後々このような状況を解決することが出来る材料になります。


口頭のほうが手間なく簡単にキャッチボールが出来ますが

口頭は記憶には残りますが形には残りません。


形に残したとしても独自のメモでは時系列がわかりませんので

共有が出来る状態にして意味があります。


質問をされるような、質問をするような内容はきっと重要ですので

「そもそも」が変わってくる可能性もあります。


後から聞いていなかった!となっても

説明する側もどこまで説明するか良いかはわからず

定型的な説明を普通はしています。


なので聞かれないことには答えるキッカケがないことも多いです。


聞かないから悪い!という話ではなくて

だからこそ質問をする時間が設けられるわけです。


仕事を始めて感じてしまうギャップに関しては

職場の雰囲気や感覚的な部分から生じることが多く

説明をした人の仕事への価値観が含まれているので100%納得できることもなく

受け入れる側からの印象なども影響をしてきますので

多少なりとも発生してしまいます。


規定や仕組みという誰でも共通する内容であれば

事務的な説明が出来るのでギャップはあまり生じませんが

質問をしないことによって、もしくは形に残さないことによって

今回のテーマのような

「思っていたのと違う」ような状況を自分で生み出してしまいます。


口頭で聞いたのかもしれませんが

口頭で説明を受けていないかもしれません。


質問をしたかもしれませんが

質問を他でした内容と誤解してしまっているかもしれません。


質問はしたかもしれませんが、理解が少しズレてしまっていたのかもしれません。


メール等で形に残すことで

やり取りが残りますので

質問をしたことがわかり

説明された内容もわかります。


メールで質問をする→回答が来る

ここで止まってしまうことが実は多く

これでは実は不十分です。


形式的になってしまっているので

大切な「理解が出来たか」の部分が相手に伝わりません。


「理解をしました」だけですと「どのように」の部分が抜けています。

「どのように理解をしたか」返信をすることが大切です。

これで、後々見返した時に当時どのように理解をしたかもわかります。


もしズレてしまっていたら誤解を修正するためのコミュニケーションが発生して

ズレがなくなって初めて正確に理解をして判断をするための情報になります。


これがしっかり形に残っている状況です。


相手が伝わって欲しい内容と自分自身が理解した内容が異なる状況は

このステップがないと陥ってしまいます。


ニュアンスの話になってくると余計に難しくて

具体的にしていくことも必要になります。


この目線を合わせるためのやり取りで残った内容が実際と違ったら

「聞いた話と違う」を成立させられるわけです。


仕事であればどちらに非があるかを決めるためにこのようなやり取りが多く

しっかり形に残っていればそもそもこのような話になりません。


転職を決める条件面などであれば感覚的な部分は難しいかもしれませんが

しっかり形に残っていることで主張が出来るようになります。


どのような状況にせよモヤモヤした状況を避けるために

「理解した内容」までを意識してみてください。


仕事でそれでも一方的に後付けの理由で話が進まなかったり

悪者に仕立て上げられてしまうのであれば

常にストレスに向きあう必要があるかもしれませんので

同じようにしっかりとしたコミュニケーションが取れる環境を探すという視点が

働きやすい環境を見つけるヒントになるかもしれません。


そういった条件で求人を探すことは難しいですので、実際の社内情報も知っている転職エージェントを活用して

求人を紹介してもらうことも一つかもしれません。