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元気のドイツ生活ブログ〜ドイツ生活4年目〜

トレーナーをする際に心掛けていること 元気のドイツワーホリブログ

2017.05.10 20:48

Mittwoch 10.05.2017

ドイツ生活305日目!

元気のドイツワーホリブログ







トップチームのトレーナーを始めて

あっという間に2ヶ月になります。



首位走行中だったトップチーム。


後期も開幕しており

残り8試合という中途半端な時期に

チームに加入することは

チームとしてもリスクを背負う

ことになります。



なぜなら

どんな人間かもわからない人に

体を触らせるという事。


パフォーマンスを下げる原因

になる可能性だってあるし、

怪我のリスクをあげる

かもしれない。

そこは技術的な話になりますが…




でも、ぼくがいうのも変な話ですが

ドイツ人相手に

拙いドイツ語なのに

割と早くチームに馴染めた

そう思います。





そこでぼくが

トレーナーをする際に

必ずと言って良いほど

心がけている事があります!












とにかく現場に足を運ぶ。





技術や知識が豊富でも無く

現場に足を運ぶ事を

とにかく心掛けています。



それは

信頼関係を築くため。






誰よりも早く来て誰よりも遅く帰る。

練習1時間前に入り

トレーニングやケア。


練習後1時間だって平気で残るし

今日も1日終わった

と安堵感があり
ようやく自分の時間に入る。





毎回、選手の到着前から現場に居て

練習中・練習後も

当たり前のように居る。


それだけで選手の心は

次第に開けてきたのかな?




言わば

やる気

を示しているだけなんです。


ただ

やる気あります!

だけでなく

中途半端では無理。


態度デカイと言われるが

態度だって

見た目悪いと言われるが

容姿だって

きっちり取り組むようにしています。





先ほども言いましたが

信頼関係を築くこと

が1番大切と思うわけで

そのために何をするべきか?


それを考えた時に

技術でも無く

知識が豊富でも無く

人の良さでも無く

現場に足を運ぶこと。


いかにグラウンドに立っているか

技術や知識は二の次三の次。


技術や知識が加われば

さらに関係は深くなると思いますが

初期段階として

やっぱり

現場に足を運ぶことが1番大切。


ぼくはそう思います。





自分の時間だって

もちろん必要だけれども

本気で取り組む

という事は

ある程度の覚悟が必要。


自分だけの問題でもなく

周りの方の理解も必要。





トレーナーだけでなく

ドイツに来た事もそうだし

何かしらさせてもらっている以上

感謝の気持ち

を忘れてはいけないな

と、改めて実感しました。




そして

トレーナーをとして

わずかながら

お金

を、頂いています。



日本でも貰った事はありません。


嬉しいというよりも

感謝の気持ちが大きく

ドイツに来て良かった

改めてそう思います。


お金がもらえたということよりも

トレーナーをさせて貰えている

この環境に自分がいることが。





トレーナーって主役じゃないし

選手が万全な状態で

プレー出来るように

サポートする裏方。


今の現状として

なかなか痛みの状態や原因など

十分に伝えきれていませんし

それでも

いつまでも必要とされる人間として

トレーナーを続けたい。




残り3試合。


来週には首位との直接対決もあり

疲労もピークである中

少しでも優勝に向けて

万全な状態に挑めるように

しっかりサポートさせて頂きます!!






Vielen Dank. 

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