写真の話
2017.05.09 11:21
写真を見ながら写真の話をしたり、聞いたりする時間の素敵さたるや。
いくつになっても楽しいそれを、全力で楽しめるイベントに行ってきました。
GWと言えばこのイベント、京都国際写真祭。
文字通り京都で開催される国際的な写真イベントですが、なんだかんだ大体毎年観に行く機会に恵まれておりまして、今回も、総てを回れた訳ではありませんが、個人的に楽しみだった展示をいくつか観て参りました。
特に楽しみだったのが、
美術館「えき」KYOTOで開催されている
「アニエスベーフォトコレクション」
アニエスベーのプライベートコレクション、日本初展示を含む全73点の写真展示。
ファッションブランドのアニエスベーが大好きな私にとっては、夢のような展示。
作品はスナップ寄りなものが多く、アニエスベーらしい温かい写真がずらり。
技術面で優れた写真ではありませんが、被写体が持つ思いがとても表れたものが多く、それがまた惹かれる世界でした。
京都国際写真祭、第5回目のテーマである「LOVE」。
"写真は人生との愛の戯れ"
サブタイトルのそんな言葉が、すっと入ってくるような、そんな展示でもありました。
今までの京都国際写真祭は、元々アート性の強い展示が多かった印象ですが、今回はなんだか、被写体の持つ力が魅せる作品が多かったような気がします。
個人的には、撮る側は被写体には勝てないと思っています。
SIGMAさんのトークイベントにも参加してきましたが、より一層それを感じた時間でもありました。
被写体の持つ美しさしかり、被写体が感じている楽しさ、嬉しさ、愛しさ等、人と向き合った時に、その人から感じる気持ちのそれと同じで、その被写体が持つ思いに勝るものは無いと思うのですが、撮る側は、いかにそれを引き出せるかなのだろうなと。
その為の構図であり、その為の編集や、額装であり、それが撮る側に出来る事なのだろうなと。
そんな事をしみじみと感じ、そんな残せる写真を撮りたいなと、ぼんやりと思った時間でもありました。
写真は自由で良いのだと、このイベントに参加する度に思います。
自分が、何を残したいかなのだと。
京都国際写真展は、今週末、14日(日)まで。
お時間のある方は、是非。