《 時刻 と 時間 》
2017.05.09 12:38
minori.labです。本日の療育では時計を行いました。
・午前、午後、正午って?
・1日は何時間?
・「こんにちは」は何時まで?(挨拶も時間と共に変身していきます)
みんなで楽しく話し合いながら考えました。
「時計」は私たちの日々の生活に不可欠で、生活の中から覚えていくことが多いものです。 時刻と生活が結びつく事で、時間がわかるようになります。
まだ時計の読めない子でも、「時計の短い針が3のところにきたら、おやつ食べようね。」等、目で見てわかる工夫をしながら伝えることで、ただの数字が時刻となり、時間の感覚を育てるベースになります。
時計が読めるようになったら、生活の中で意識的に、時計を見ながら「6時だよ。起きようね。」「もうすぐ7時だからお風呂に入ろう。」と、時刻と行動をセットにした会話をしていくことで、子ども達は時間の感覚を身につけていきます。
時間の流れが実感としてわかるようになることで、自分でスケジュール(計画)が立てられるようになります。(「○時△に着くために⬜︎時に家を出よう。」等。)
これからも、子ども達と一緒に楽しく時間について考えていきたいと思います。