売り込むことなくお客様から買っていただけるエレガントセールス
マーケティングコンサルタント石塚洋輔です。
マーケティングはセールスを不要にするものだと
ピータードラッカーが言っています。
セールスが苦手だと相談に来る人は多いですが、
そもそもセールスの定義を間違っていることが多いです。
そういった方はセールス=売りつけるものと解釈していることが多いです。
言葉巧みにまくし立て、あおり
契約に至らしめる行為を経験をしたことがあるのでしょうか。
見込み客ではないお客様に無理やり自分の商品サービスを紹介してしまっては
嫌われてしまいますよね。
では、どのようにすれば良いのか。
まず、セールスの定義はヘルプです。
100%フォー・ユーの気持ちで、お客様の問題解決をする。
大ケガをして血を出して困っている人に、
病院に連れていくことはヘルプですよね。
また、ケガをしていない人に病院へ行けといっても、
何のことだか迷惑がられるのは当たりまえの話です。
例えて考えてみると簡単なことなのですが、
実際に間違いを犯してしまっている人は少なくありません。
見込み客に対してアプローチすることが必要です。
見込み客の定義は
”お金を払って問題解決している人”。
エステサロンを例に例えるならば、隣のエステサロンに通っている人がまさに見込み客です。
今まさに問題を抱えていて、お金を払っているその人こそが見込み客です。
あなたの専門知識を120%公開し、信頼関係ができたお客様へアプローチしましょう。
個別にアプローチする。
セミナーを開催する。
体験セッションを開催する。
興味のある人だけにしぼることが大切です。
専門知識を公開し、専門家としての認識をされているのですから、
自分の興味のある話、問題解決につながる話は
お客様からぜひ教えてくださいと聞かれることでしょう。
お話の中では、お客様がどんな未来を描いているのかを聞いてあげましょう。
今やっていること。
うまくいっていること。うまくいっていないこと。
やっていることでつまずいていること。
自分の話はせず、まずは相手の話を聞いてあげましょう。
どんなサポートを望まれているのか確認できたら、
解決策を提示してあげましょう。
お客様の方からあなたにお願いしたいとおっしゃっていただけます。
あなたの専門知識を公開し、ファンになっていただいたお客様へアプローチするので、
売り込むことなくお客様からご依頼がいただけるようになります。