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ルーツへの旅

2018.11.17 03:35

Facebook長堀 優さん投稿記事·

医学関係の学会、研究会も、どんどん会場開催が増えてます。戻ってきた感じです。

 さて、こちらのイベントのテーマは、ホツマツタヱ、磐座です。どちらも今の私にとっては、どストライク、しかも、登壇はいと先生と前田先生です!

 いと先生は、今やホツマツタヱの伝道師として広く活躍されていますし、前田先生は、磐座のみならず徐福の本も出され古代史にもたいへん造詣が深い先生です。

 さらに、主催の藤本央さんは、先日高千穂の旅でご一緒し、ホツマツタヱについてたっぷりと私に蘊蓄を披露してくださいました。楽しかったです♪

 お二人に加え藤本さんが揃うとあれば、古代史に興味のある方にはワクワクのイベントになるはずです。おすすめです! オンライン配信もあります。

Facebook藤本央さん投稿記事

皆さんは縄文時代と聞くと何を思い浮かべますか?

縄の模様のついた土器を使っていた狩猟採集民族がいた・・・学校ではそう習ったかな?

昭和41年にホツマツタヱという古文書が発見され、そこには縄文時代に使われていた古代文字(ヲシテ文字)によって当時の文化が活き活きと表現されているといいます。

このヲシテ文字は「あいうえお・・・」を基礎とした日本語の一音一音が形に表され、しかもそれが、「空、風、火、水、土」という五大元素を表しているいうから驚きです。

縄文時代は1万年以上も争った痕跡がないことや、すでに稲作が行われ、正月の初日餅、3月3日の雛祭り、5月5日にちまきが準備され、7月7日には七夕を、9月9日には菊や栗でお祝いをしていたといいます。これらは元々日本にあった文化でした。

また、和歌はこの頃のワカ姫様にまつわる話がその始まりなのです。そしてホツマツタヱは五七調のヲシテ文字で書かれています。

縄文時代は、こうした驚くべき日本の精神文化の発祥であるということです。

私たち日本人は、改めて日本語としての音の霊妙さや高い精神性をしっかり認識し、ヤマト民族としての本来の生き方を学ばなければならないように感じます。

■第2回ホロニックフォーラムのご紹介

「磐座と古代文字から見た、縄文の精神文化と『和』の心」をテーマに、

①前田豊先生に、生命の活性化をはかる巨石「磐座」と神社について

②一糸恭良先生(通称いときょう さん)に、ホツマツタヱについて

語っていただきます。


Facebook長堀 優さん投稿記事、

記紀における天孫降臨神話では、アマテラスの命により、孫のニニギノミコトが高天原から日向の高千穂の峰に降り立ったとされます。

 しかし、今回我々を案内してくれた福田和宏さんによれば、幣立の地には、別の天孫降臨伝説があるそうです。

 イザナギ・イザナミ神やそれに続くアマテラスやニニギノミコトよりもずっと以前に、カムロギノミコト(神漏岐命)、カムロミノミコト(神漏岐命)の二柱が火の玉に乗って幣立の地にご降臨されたというのです。

 火の玉、であるからには、ひょっとしたら宇宙船であったのかもしれません。

 つまり、「日の宮」と呼ばれる幣立神宮は、太古の昔、全ての生命の起源となる火の玉が飛来した「火の宮」であったのかもしれないのです。

 五年に一度、幣立神宮で開かれる五色人祭とは、全人類がこの地から始まった史実を今に伝える祭典であるのかもしれません。

 弊立神宮では、今回先代宮司様の御子息にあたられる新宮司様が就任されていました。

 新宮司様は、じつは数学者としての顔をお持ちです。

 十月に入り急に収まった例の感染症の波をみて、「二項分布」が崩れており今後は流れが変わるのでは、と予想されていました。

 私も流れが変わったと感じてますが、しかし、よもやの二項分布とは! 宮司様のお言葉とも思えず、思わず目を丸くしました。

 なんにせよ流れが良い方向に変わるのであればいうことなしです。そうなることを願うばかりです。

 この先、神道の祭式を数学的に分析されたりするのでは、などと本気で期待してしまいます。

 正式参拝のあと、先代の名誉宮司様も拝殿に登場され、久しぶりの再会を楽しむことができました。ありがたい時間でした。

 さて、ここで冒頭の写真をご覧下さい。今回の旅の最後に、福田さんのご案内で訪れた神さん山です。

 巨大な二つの岩の間にピタリと嵌まり込むように、じつに美しい三角形の岩が鎮座しています。

 なんとも見事に整えられているではありませんか。自然にこんな形の石ができるものでしょうか。

 もちろん街中の広場にあるのではありません。延岡から、川に沿い、車もすれ違えないような細い道を延々と、本当に延々と走り、さらに徒歩で急な山道を登っていかないと、この巨石に出会うことはできないのです。

 しかも、お分かりになるでしょうか、三角岩のバックにある超巨大な二つの岩は、凹と凸の局面を見事に合わせて密着して並んでいます。

 起重機を持ち込むことすら難しいこの山間で同じものを作ろうとしたら、今の技術を持ってしても、とても困難なのではないでしょうか、私には不可能とさえ思えます。

 我々は、ややもすると現代の科学技術こそが人類史上最も優れていると思いがちです。しかし、全世界にはこのような驚くようなオーパーツが溢れているのです。

 現代科学では理解できない技術が過去にあったのかもしれない、と謙虚な視点から古代遺跡を眺め直せば、そこから大きな学びが得られるのかもしれません。

 この磐座には、冬至の時期には、鳥居からまっすぐに日の出が差し込むといいます。

 車でご一緒した藤本央さんによれば、ホツマツタヱには、月の周期に合わせて、和歌の字数を調えるとの記載があるそうです。

 じつは、ホツマ全巻で謡われる五七調歌の十二文字、和歌の三十一文字は、ホツマツタヱによれば、日月の周期に合わせた数とされます。

 和歌の祖とされるワカヒメ(アマテルの姉)は、日も月もない新月の夜に魔が入るのを防ぐため、わざわざ三十二文字の和歌を作って闇を埋め、「祓い」の意を込めて詠んだというのです。

 ちなみに、君が代は三十二文字です。つまり君が代を歌うだけで、身もこころも世の中も清められるということになるわけです。

 なんということでしょうか。

 古代の人たちは、太陽、月、星の運行を熟知し、生活や遊びに優雅に生かしつつ、知的に健康的に暮らしていたのです。驚くしかありません。

 こんな国、ほかにあるんでしょうか。

 ホツマツタヱによれば、高千穂は、アマテルの孫、ニニキネが身罷った地です。

 行きの飛行機がやけに富士山に近いところを通ると思いましたが、ひょっとしたら、木花開耶姫様が、私に「ダンナによろしくね!」と伝えたかったのかもしれませんね。

 そう考えると、今回信じられないような出会いが続いたのも全て意味があるように思えてきます。涙が出てくるほどありがたいです。

 日本に生まれて本当によかった、

 万感の思いをこめて、この言葉で高千穂旅行記を結ばせていただきます。

 ここまでお読みいただきありがとうございました。


https://minamiyoko3734.amebaownd.com/posts/23543198?categoryIds=595109【古代日本文明の痕跡/謎のアラハバキの神】


https://www.chikyukotobamura.org/muse/wr_middleeast_18.html 【シュメール文字 英 Sumerian】

http://www.y-asakawa.com/tansaku-2010/10-heitate-jingu1.htm【幣立神宮(へいたてじんぐう)】より

日本列島を関東から九州まで縦断する大断層がある。中央構造線と呼ばれるこの大断層の長さは実に1000キロにも及んでおり、その様は月面からも見えるという。その線上にある 代表的なパワースポットが、長野県の分杭【ぶんくい】峠である。

この断層上には伊勢神宮をはじめ鹿島神社や諏訪大社など多くの神社が建てられており、九州の阿蘇にある【幣立神宮】もこの中央構造線上にある。

前回、イザナギ神・イザナミ神が日本列島を生み出したあと、高天原から地上界に降りた地として、日向の高千穂峡の神話を紹介したが、実は熊本の幣立の地にはそれより遙か以前に、カムロギノミコト(神漏岐命)・カムロミノミコト(神漏美命)の2柱が火の玉 (宇宙船)に乗ってご降臨されたとする高天原神話が残されている。

イザナギ・イザナミ神やそれにつづくアマテラスやニニギノミコトなどの神々が日本国を治めるために天孫降臨された神々だとするなら、カムロギ・カムロミ神は悠久の太古、人類の誕生に関わった神々であったのかもしれない。

そうした神々との関わりを裏づけるのが、幣立神宮に残されている世界人類の祖神を形どった木製の彫像面・【五色神面 】である。応神天応の時代に起きたとされる「高天原の乱」以来、数千年の歳月を経て1995年に再開され、5年に一度、世界の各地から肌の色の異なる人々が参加され る【五色人祭】 は、この【五色神面 】を奉納する世界に類を見ない祭りである。

五色人祭

この五色神祭は太古の時代、この地において地球上の全人類、つまり、赤色人種(ネィティブ・アメリカン)、青色人種(アジア南部)、白色人種 (ヨーロッパ人)、黒色人種、黄色人種の祖神(大祖先)が集まり、御霊の和合をはかるための儀式を行ったという伝承に基づく、魂の目覚めの聖なる儀式である。

残された伝承や今は亡き春木秀映宮司が受けた御神示によると、肌の色の違う世界5大人種の大本は黄人(アジア系)で、その後、彼らの祖先が世界各地に広がり、その風土や気候などの影響を受けて、赤人、青人(大洋民族)、白人(白人系)、黒人(黒人系)へと派生したものだという。

実は、こうした幣立神宮に伝わる悠久の歴史を裏づけるかのような出来事が起きている。それは、五色人祭に参加された、タスマニア大学の講師の傍ら、世界的なヒーラーとしても活躍されていたジュディス・カーペンター女史や、ホピ族につながるホモーク族のラルフークレイグ・カーペンター女史の不思議な体験 である。

ジュディス・カーペンター女史の体験談は次のようなものであったという。

私は10歳の時でした。色々なお面がたくさん出てくるビジョン(幻視的映像)を見たことがありました。お面は赤・黒・黄・白・青と様々でした。そしてそのビジョンによると、そのお面は世界各地から、あるところに集まってセレモニーをするだろう、というものだったのです。

そして、私は神の導きによって、そのある所、すなわち【幣立神宮】と出会い、今回、この「五色人祭」に参加することになったのです。・・・・・ 今の私のビジョンでは、これらのすべての人種がこの神社に集まるとき、人類は初めて癒されることを感じています」

また、幣立神宮には、古代エジプト人やユダヤ人によって運ばれた「水の玉」も奉納されていると、お聞きしている。世界各地からスピリチュアルな多くの人が、霊感 (インスピレーション)に導かれてこの地に来られることも多いと聞いているが、そうしたことも、ここ幣立神宮が太古の昔、人類和合の祭りの地であったことを示していると言えよう。

こうしたことを考えると、世界に散っていった人類の祈りの基が定められたのが日出ずる国・幣立の地であったのかもしれない。

幣立神宮に関する貴重なお話しを聞かせ頂いた春木宮司

春木伸哉宮司が特別に見せて下さった書き物【皇祖皇太神書】には、古事記や日本書紀に書かれている神々の数を遙かに上回る数の神々のお名前が記されており、最上段には我々には読むことの出来ない 神代文字(ペトログリフ)が書かれていた。いかにカムロギ・カムロミ神の降臨が悠久の太古に遡るかがうかがえるようである。

こうした悠久の歴史をもち、神漏岐命(カムロギノミコト)、神漏美命(カムロミノニミコト)の2柱や大宇宙大和神【おおとのちおおかみ】、天御中主大神【あめのみなかぬしおおかみ】、天照大御神 といった錚錚(そうそう)たる神々を主祭神として祀る社殿は、それとはふつりあいなほど小じんまりとしており、見た目はそのあたりの村の鎮守と変わらないほどである。

そのため、地元の人でも幣立神宮の存在すら知らない人が いるくらいである。それではなぜこれだけの歴史を持つ神宮が村の鎮守並みの規模しかない社 (やしろ)であるのかというと、応神帝の時代、勃発した内乱【高天原の乱】のために、自ら隠れ宮となりこの世から身を隠された尊い歴史が 秘められているからである。しかし、人類の危機と世直しの時が迫った今、世界の神々の集う社として、再び出現するところとなったというわけである。