電話相談は結構勇気がいる、最初の一歩にはなる
2021.11.17 06:45
「お気軽にご相談ください」のお気軽とはどのぐらいなのでしょうか…。
特に、電話相談となるとさらにお気軽度合いのハードルが上がる気がします。
受話器を通じて、知らない誰かに、何かを相談するほどのことと考えると、なかなか勇気が出ないのも事実です。
けれどどうでしょう。ハードルが上がり、勇気がいることであるにも関わらず、電話相談は無くなることがありません。本当に困っている「何か」がある時には、やはり「会話をする」ということがとても重要なことであることがわかります。
勇気を出して電話相談をしようとしている相手に対して、受ける方だって「誰でもいい」わけではありません。特に表情や身振り手振りで伝わるわけではない電話相談だからこそ、不安になっている相談者に合わせて「声」に表情をつけられる相手であるべきでしょう。
電話相談の前提として、第三者であることというのはとても需要な部分を担っていると思います。知らないからこそ打ち明け、アドバイスに耳を傾けることが可能なこともあります。話すことで問題点がはっきりして、自分自身で解決することもあるでしょう。
「素直」な自分になりやすい電話相談は、知らないからこそ可能なことがたくさんあります。