REPORT|どんな時間にするかをみんなで考えようワークショップ
品川区にある障がい児支援事業所、ちびっこタイム品川で6月からスタートする「まなびとくらしの びじゅつの時間」。
今日は「どんな時間にするかをみんなで考えようワークショップ」をしました。
講師を担当させてもらうことになった、まなくら「びじゅつ部」の2人から今日の感想が届きましたのでご紹介します。
子どもたちと行うことなので、先生たちにもぜひ体験してもらいたい。ということで先生たちと「嬉しい気持ち」を抽象画で描きました。
嬉しい気持ちをその場で作り上げていく時、「娘が結婚して、嬉しいんだけどさみしいのよね」とおっしゃってた先生。 出来上がった絵は、どこか和を感じる明るい楽しげなもので、モダンな着物の柄のような、身に纏いたくなるようなものでした。
森の中を軽やかに冒険しているような絵、
異国のカーニバルのような絵、
暖かい光に包まれた命を持つものを感じる絵…。
どれも暖かい、優しい気持ちになれる作品でした。
6月からは子どもたちと楽しい時間を作り上げていきます。
楽しい事を楽しみ尽くせる時間になればいいなと、ワクワクしてます。
【内野さおり】
ちびっこタイム品川の先生たちと一緒に、オイルパステルで“うれしい気持ち”を表現しました。
臨床美術士のさおりさんのファシリテーションの元、私も体験させていただくことに。
まず、好きな色を3つ選ぶことから、わくわくが始まります。
沢山の色の中から色を選ぶようなこと、大人になるとなかなかないですよね。
私は乾いていた土に水がはった時の田んぼの風景を思い起こして、清々しい感覚を追体験するような心地良さを感じました。
そして、それを感じている自分、いいね!自分なかなか最高だね!と、自身にも作品に対しても思いました(笑)
それから先生たちの作品を見ると、“全部最高”というか“最高が無数にある!”ということに気づき、またまた幸せな気持ちになりました。
うれしくて飛び跳ねているような線や、踊りだすような模様、じんわりと広がってゆくような色合い。 どれ一つ同じものはなくて、どれも素敵。
先生たちの率直な感想や、お子さんの様子を話される時の笑顔もとっても素敵で、私も早く“ちびっこ”たちに会いたくなりました。
【坂本ちと】