なぜサロンカラーが良いのかについてのお話。
お久しぶりです。
表参道店の鶴崎です。
いやーすいません。
すっかり更新サボってました。
でもご安心ください!
ブログ更新サボっていた分しっかりと
ペナルティ(罰金)を科せられました
ので。
はい、というわけで今回は
【なぜサロンカラーがいいのか?】
についてのお話です。
今回はウィッグ(生首)を使って実験
してみました。
まず実験前のウィッグがこちら
ウィッグは左の方です。
右は二年目アシスタントのギワラです。
手に持っているのは羊羹です。
今回は向かって左半分は何の処理もせ
ずにただ染めるだけ。
右側はダメージレベルに合わせて処理
剤で適切な処置を行いながら染めてみ
ます。
もちろん左右同じ薬剤を使用します。
処理剤については担当のケミカル鈴木
が詳しく説明しているはずなのでそち
らをご覧ください。
それではさっそく結果の写真を
写真では見た目の変化はあまりわから
ないかもですが、圧倒的に右側のきち
んと処置を施したほうが手触りが良い
です。
見た目でわかんねーんなら検証写真の
意味ねーじゃんって思った方、ご安心
を。
今一度ウィッグの左右を見比べてくだ
さい・・・・・
右側の方が収まってません?
そうなんですよ。
ただドライヤーで乾かしただけで、
特別な事など一切していないのですが。
処理剤を使用した右側は乾かしただけ
でも割と収まってくれたのに対して、
何もせずただ薬剤を塗っただけの右側
はパサパサゴワゴワで、乾かしただけ
ならご覧の通りのありさまです。
手触りも悪く典型的なカラーで傷んじ
ゃいました状態です。
さぁ、今回のブログをまとめましょう。
今回のブログで伝えたかった事とは・・・
【美容師とは水商売なり】
ということです。
例えば飲食店でお金を払い、高級なウ
イスキーを飲んだ場合と。
近所のスーパーで購入した普通のウイ
スキーをお家で飲んだ場合。
どっちも同じ【お酒】です。
同じくどちらも酔い、気分良くなるで
しょう。
ではなぜ前者の方が価値が高いのでし
ょうか?
まずひとつは提供される【お酒】自体
の価値の違いがあります。
ふたつめにお店でもお家でも同じ種類
のお酒を飲んだとしても、お店で飲ん
だ方がコストがかかるのですが、それ
はそのお酒に付けられた付加価値の差
です。
ヘアカラーも同じで市販のカラー剤で
ももちろん染まります。
市販のカラー剤をプロ専用のカラー剤
に変えれば少しダメージを抑えられて
かつ色も染まります。
それではプロ専用のカラー剤を我々美
容師が使用し、なおかつ髪の状態に合
わせて最適な薬剤、最善の処理剤を使
用しながら染めたなら・・・
だからサロンカラーが良いのです。
無敵です。
あなたにとって最適で最善で最高な
ヘアスタイルを。
Life is Beautiful.
鶴崎でした。
いつも長くてごめんなさい。