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夏木マリ | NATSUKI ROCK - WHAT IS LUXURY? -

3/8〜3/14東京凱旋上映決定!3/9は舞台挨拶に伺います!キネカ大森

2019.01.22 01:00

3月8日(金)から3月14日(木)の期間、「キネカ大森」にて、主演映画「生きる街」の上映が決定いたしました。

3月9日(土)には榊秀雄監督と共に舞台挨拶に伺います!


上映期間:3月8日(金)〜3月14日(木)

上映館:キネカ大森

料金:一般1,300円 / シニア1,100円 / 高校生~大学・専門生、キネカード1,000円

チケット:3月2日(土) 9:35より劇場窓口にて先行予約受付開始/全席自由席


◉舞台挨拶

日時:3月9日(土)11:15の回上映終了後(13:25よりイベント開始予定)

登壇者:夏木マリ、榊秀雄監督


<注意事項>

・登壇者は予告なく変更になる場合がございます。

・場内でのカメラ、ビデオによる撮影・録音等は固くお断りいたします。

・舞台挨拶の進行を著しく妨害する行為があった際、ご退場いただく場合がございます。

・いかなる事情が生じましても、ご購入後の変更や払い戻しはできません。

・規定枚数に達し次第、販売終了となります。

・舞台挨拶の状況により、終了時刻が大幅に変更になる場合がございます。

・当日はマスコミ取材が入る場合がございます。予めご了承くださいませ。


お問い合わせ:キネカ大森 / 03-3762-6000


映画『生きる街』

出演者:夏木マリ、佐津川愛美、堀川新太、イ・ジョンヒョン、

    岡野真也、吉沢悠、原日出子、升毅

監督:榊英雄

主題歌:BRAHMAN「ナミノウタゲ」

公式HP


主題歌BRAHMAN「ナミノウタゲ」のMVがはこちらからご覧いただけます。


最新主演映画『生きる街』は、宮城県石巻市の小さな街で撮影されました。

東日本大震災から 5年以上の時を経て、その地を出ていく人、残る人、戻ってくる人がいます。人々は、そして街は未来を信じて生きています。そんな人々と街の姿を残すべく、スタッフ、キャストが集結しました。

監督は『新・仁義なき戦い』ドラマ「夜行観覧車」で俳優として夏木とも共演し、『捨てがたき人々』『木屋町 DMARUMA』『アーリーキャット』 など異色の長編映画を数多く手掛ける榊英雄氏。物語のキーマン、ドヒョンを演じる韓国の実力派ロックバンド「CNBLUE」のギター兼ボーカル、イ・ジョンヒョンは今作が日本映画初出演です。

追加キャストとして発表されたのは、夏木演じる千恵子の娘役として佐津川愛美、息子役に堀井新太。そして、佐津川さんの夫役として実力派俳優、吉沢悠が心の傷がいえるまで妻を見守る夫を好演しています。

また、映画を力強く、そして優しく包み込む主題歌は、BRAHMAN「ナミノウタゲ」。夏木が立ち上げた途上国支援活動 One of LoveプロジェクトGIGで競演するなど、夏木との親交が深いボーカル・TOSHI-LOWが作詞を手掛け、ハナレグミがコーラスとして参加しています。

公開をお楽しみに!



【STORY】

自らが生まれ育った海沿いの町で、漁師の夫、2人の子どもと幸せに過ごしていた佐藤千恵子(夏木マリ)の暮らしは、2011 年3月 11 日に一変。夫はあの日から帰ってこない。千恵子は避難所生活を経て別荘を借り受けた民泊の営業に乗り出すが、家族の心はすれ違い始めていた。被災のトラウマから子供を持つことを恐れる娘の香苗と、何でも震災のせいにして人生から逃げる息子の哲也。そんな家族の前 に、かつて同じ町に住んでいたドヒョン(イ・ジョンヒョン)が韓国からやって来る。ドヒョンが語っ た知られざる夫の姿――。そして、止まっていた家族の歯車がゆっくりと動き出すのだった。

そんな夏木マリが 10 年ぶりの主演に選んだ『生きる街』 は、「家族」と「故郷」が持つあたり前の普遍的な価値、「生きる」「生き続ける」とは何かを問う珠玉の ヒューマンドラマです。


【夏木マリコメント】

千恵子のような女性を演じてみたいと思っていたので、千恵子の強さ、弱さにすぐ共感し、 それにあわせて、日本人として忘れてはならない震災をテーマにした作品でしたので、 演らせていただきたいと思いました。


【イ・ジョンヒョンさんコメント】

初めての日本映画への出演ではありましたが、夏木マリさんは撮影現場で私の日本語の発音を直していただい たり、とても私をサポートしてくださり、感謝の気持ちで一杯です。 撮影場所となった石巻は僕の故郷を思い出させる素晴らしい場所でした。この場所で大きな災害に遭われたと いうことを考えると、とても胸が苦しくなりますが、その日を乗り越え、今力強く生きている多くの方々と出 会えたことは僕の財産にもなっています。 この作品を通じて、韓国と日本との友情、家族として生きて行くことの意味、そしてそれを伝えていくことの 大事さなど、多くの発見をさせていただきました。


【榊英雄監督コメント】

どの時代、どの国どの街にもそしてどんな出来事が、身の回りに起ころうとも、人は生きてきた。それは一人 ではなく、家族を母胎にして。そして、この映画生きる街は、今の時代を生き抜く、家族 4 人と、その物語を 紡ぐ人達の、小さくとも、根っこが太い作品です。 どうしても夏木さんと、お仕事がしたかった。一緒に過ごしたかった。それが叶いました。監督冥利に尽きま す!マリさん、愛してます。 そして、韓国からジョンヒョンさんが参加して頂けました。大事なメッセンジャーの役目を果たしてくれまし た。ジョンヒョン!また温泉入ろう!日本酒を飲み、色々互いの事を語りたいです。 素敵なスタッフキャストと、家族の様に寄り添えた映画です。


【佐津川愛美さんコメント】

石巻で撮影しました。あの時あの場所に私は居なかったはずなのに、時が経ったあの場所に行くと、涙が止まりませんでした。絶望を希望に変えるなんて事は難しいですが、それでも生きていくのは私たちです。また築いていく。生きていく。家族の物語です。


【堀井新太さんコメント】

この作品では、実際に震災が起きた場所で寝泊まりし、撮影しました。

その街で起こった事を実際に経験した訳ではありませんが、そこで震災の大きさを肌で感じ、風化させてはいけないと思い、それを僕なりに表現しました。

街が、人が、自然がゆっくり前向きに進んでく様子が「生きる街」だと僕は思います。

是非多くの方々に届けば嬉しいです。


【吉沢悠さんコメント】

一変したあの日から時が経ち、それでも石巻に居続ける母の物語。

それぞれ悩みを抱えた思いから「生きる」ということを強く語りかけてくる。

撮影期間中にも強い地震が起こり、僕は体が固まりました。映画に祈りを込めて、本気で取り組んだ現場です。


【BRAHMANコメント】

ある晩

電話を取ると

あの街で映画を撮ってきたから

主題歌を歌わないかと誘う

夏木マリ

ある朝

電話を取ると

あの街で流されたおっ母と息子が

夢に出てきたんだと泣きじゃくる

舞台の街の漁師

あの日

電話の向こうの街から

消えたナミノウタゲが

今は確かに聞こえてくる

BRAHMAN