あれからもうすぐ1年
2017.05.12 06:45
私は2016年春に、骨髄移植を受けました。
2015年冬、急性骨髄性白血病と診断され
つらい半年を過ごし、
新しい命を骨髄バンクのドナーさんからいただいたのです。
闘病日記というのは、書いている自分が想像できなかったのと、
書く事で病気である自分が可視化されるという事への恐れからか、こういった場所にタイムリーに書けない自分がいました。
ただ、なにか残したいという気持ちは、モヤモヤと自分の中に在り続けていたりもして、思い出を書くカタチで、入院や療養期間の事を、ゆるりと書いていこうと思えるようになりました。
このblogの一発目の投稿は、2016年の4月末。東京の美しい遠景写真を添えて投稿しました。
2016年5月17日に骨髄移植を受ける予定で入院していた私が病室の窓越しに撮影した写真です。
この世界にまだ生きていたいな、とか
窓の外の空気を思いきり吸いたいな、とか
あの場所に早くかえりたいな、とか
人が創る街並はなんて美しいんだろう、とか
いろんな感情を抱きながら
窓越しに見ていた東京の街。
今の自分や、病気になる前の自分には見えない風景が、開かない窓の外に広がっていたんじゃないかなと思っています。
あの時だから見えた風景でした。