フィデューシャル・デューティー
毎週金曜日は、会社内で経済の知識に関するミニテストがあります。
今日もいつも通りテストがありましたが、その中で知らなかったことがいくつかあったので、調べてまとめてみました。
まずは「フィデューシャル・デューティー」から行きましょうか。
カタカナエイゴヨクワカラナーイ
ので、日本語に直すと・・・
「国民の安定的な資産形成と顧客本位の業務運営」
となります。
うーん。
これもよくわかりません。
このタイトルだけ見るとさっぱりですが、金融庁が作った資料を読んでみたところ、「ざっくりしたこと」はわかりました。
公官庁お得意の「わかりにい&くどい&1文が長い文章」が故の理解のしにくさだったので、ネットの力を借りながら、噛み砕いてみました。
フィデューシャリー・デューティー(国民の安定的な資産形成と顧客本位の業務運営)
フィデューシャルデューティーとは?
ずばりこれです!
「お客さんの利益が最優先だから、お客さんの利益に反することをしちゃだめだよ」
まあ、金融商品を売る金融機関と、金融商品を使って資産形成をしたい国民は利益相反ですからね。
だって、
金融機関:できるだけ手数料を取って自分たちの利益を大きくしたい
国民:できるだけ手数料を支払わずに自分の利益を大きくしたい
ですし。
なので、この取り決めに書かれている7項目を実践して、国民の利益を最大化させつつ、自分たち金融機関もきちんとお金儲けできるよう、落とし所を探していこう、ということになっているみたいです。
中身
フィデューシャル・デューティーの中身として、以下の7項目が決められています。
①お客さんに喜んでもらうにはどうすれば良いか考えて、定期的に発表しよう。そして、時々お客さんに満足度を聞いて回って、不満が出たらすぐに解決しよう。
②金融業者は専門的で崇高なお仕事だから、お客さんには誠実に接しようね。そしてお客さんの利益を最大化できるように努めよう。
③金融業者は、「自分たちの利益最大化=お客さんの利益が少なくなること」(=利益相反)を理解しておこうね。
④手数料のシステムがわかりにくいから、お客さんにわかりやすく説明してあげよう。
⑤金融業者が知っている情報と、お客さんが知っている情報には差があるから、金融商品のことを詳しくわかりやすく伝えてあげようね。
⑥金融商品を売る時は、お客さんの資産状況や目的などを聞いて、それに合った商品だけを売ろうね。自分たちが儲けられそうな商品を押し付けるのはだめだよ。
⑦従業員にも①〜⑥を教えてあげてね。
まとめ
金融機関も従業員にご飯を食べさせないといけませんし、そのためには国民に利用してもらうことが必要です。
国民に利用してもらうには、お客さんが本当に求めていることを理解して、それに適した商品を提案して納得してもらわなければなりません。
「金融機関の利益=お客さんの損失」という構図がありますが、お客さんの利益を最大化することが金融機関の利益をもたらすのであって、その逆はありえないと思います。
どうしても目先の利益にこだわってしまいますが、まずはお客さんの利益を最優先に考えた金融商品を販売してほしいなあと思います。
(噂によればお客さんの利益を全く無視した商品もあるとかないとか)
これらを踏まえると、僕たちには「本当に顧客目線の商品か」を見抜く方法を身につけて伝えていくことが求められているのかもなあと思いました。