風呂の中で夢を見た
2017.05.12 15:05
風呂に入っているときに、不覚にも寝てしまった。
夢を見た。
一つ山を登り終えた時、頂上で気が付いたら向こうにもっと高い山が見えた。
その山は今上り終えた山よりも高くそこにそびえ立っている。
美しく、気高くその存在感をアピールしている。
「登りたい」
でも、その山を登るには今いる山を下りなければならない。
そして、また一から登り直すのだ。
時間もかかる。
お金もかかる。
体力は今上り終えた山のおかげで、以前に増して十分ある。
でも、今登り終えた山の上で、迷う人はいる。
もうこれで十分だよ。(確かにほんとに目指すべきは、隣の山でも)
もうやり直すのは嫌だ。
せっかく手に入れたものを手放したくはない。
疲れる。
思いは様々だが、その山で思う気持ちが人生を決めるのは間違いない。
その山すら登り切らずに、隣にある素晴らしい山をみることもなく、下山する者もいるだろう。
初めから一歩も登らない者もいるだろう。
直線で登るものもいれば、迂回して行く者もいるだろう。
一人で黙々と登る者もいるだろう。
疲れた人をおぶって登るものもいるだろう。
一気に休まずに登る人もいるだろう。
10分おきに休む人もいるだろう。
走って登る者もいるかもしれない。
私はひとりでは登らない。
隣に、綺麗な高い山を見つけたら、それがとても険しい道のりでも、
必ず、チャレンジする。
例えば、落ちても這い上がってくる。
そこに歩けない人がいれば、一緒に降りてまた昇り返す。
人間が絶対に太刀打ちできない「自然」に対しての敬意を払う。
人間も自然の一部なのだ。
その弱さを自覚して、その無力さを自覚して歩き続ける。
その可能性を、共に認めあいながら。