角質シリーズ⑥つま先
自分のサイズで歩くのが楽しくなる女性を増やしたい
広島の大きいサイズの靴とパーソナルフィット Shoe maisonです。
長きにわたった角質シリーズも最終回になりました。
最後は⑧つま先にできる角質についてお話しします。
前回まで5回角質について書きましたが、角質は刺激があると出来ます。
つま先にできる角質はつま先に何らかの刺激がある。
ということは、できる原因のほとんどが「靴のサイズが足長に対して小さすぎる」ために、入ってはならないスペース(捨て寸)にまで足が入っているからつま先に角質が出来ます。
本来、靴は捨て寸という部分を考慮し、つま先に圧迫感がない様に選ぶものなのですが、サイズでお困りの方や細い足の方はつま先の圧迫感に慣れてしまい角質が出来てしまいます。
○捨て寸の重要性
実は、足と靴が完全にぴったりの状態では、非常に歩きにくい靴になってしまいます。
靴の役割は足を守り、歩行をサポートすることなので、役割が果たせないことになります。
靴の長い歴史の中で、「歩きやすさ」のために生まれたのが「捨て寸」なのです。
ちなみに、捨て寸の長さは一般的に1.5cm~2cmくらいを目安にお選びしております。
そう考えると上履きやスリッパなどは捨て寸を考慮してないので歩きやすいものではありませんね。ですので、履かないようにお願いしております。
つま先の角質は厚くなりすぎると足指の可動に影響します。また、足指が動かない状態を長く続けると太ももや腰の筋肉にまで影響を及ぼすので張りや凝りを感じやすくなってしまいます。また、外反母趾や巻き爪の大きな原因に捨て寸が大きく関係していることがありますのでお悩みの方は捨て寸を気をつけて靴選びをしてみてください。
小指、親指、指股、足裏、カカト、つま先の全6回シリーズでお届けいたしました。
角質は長期間放置して硬質化していなければ意外と早く治るものです。
皮膚科やサロンで削ることも大切ですが、第1に大切なのはやはり「足に合った靴を選ぶこと」です。
毎日履く靴は体の土台である足を大切に守ってくれるものです。しかし、合っていなければ足の形状が悪くなり、角質が出来、それをかばうように歩き始めると膝から上が悪くなり始めます。
ひざ痛や腰痛も靴が原因のことが多いですしね。
身体で悩みがある場合は「足元から見つめ直す」事から始めるのをオススメいたします。
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