腸と免疫力。
免疫治療。
ナノレベルでカスタマイズされた細胞ワクチンもある。
でもね。やっぱり一番大事なのは!
予防的見地からしても、 「腸」のケアに尽きる。
約80%の免疫は「小腸・大腸」に集中しているらしい。
昔からおなかを冷やすな!
おなかを温めろ! なんなら・・・腹巻をしなさい。
生姜でおなかを温めろ!
とかとか・・・・昔の人は知っていたのかねー!
下剤を飲んじゃったり、大腸清掃なんかしちゃうと
善玉菌も悪玉菌も流れちゃって・・・いいことは無いらしい。
慢性的な腰痛に悩まされていた時期があって、知り合いの年配の方に
下っ腹(小腸あたり)を念入りにマッサージしてもらったことがある。
それも「知恵」や「知識」だったんだろうーと思う。
マッサージされた後には、急激に「腸」が活性化したように動き始めた。
宿便もたんまりと><。
そんなこんなの経験則から、寒い季節には必ずすることがある。
腸の辺りに「貼り付け用ホッカイロ」をペタリと。
おなかを温めると、真冬でも体感温度は全く違うものだ。
さらしを巻くのも、腹巻をするもよし。
おなかは常に温めておかないとだ。
その事由は他にもある。
腸内で栄養素を吸収するための触媒=酵素は、38-40度くらいで
一番活性化するらしい。
免疫力を最大化するためにも、しっかりとおなかは温めよう!
「食育」が叫ばれ、学校でも冊子が配布されるようになってる。
そこで!
キチンと「栄養学」と「予防医学」を織り交ぜた教材で
ひとつ上の「食育」を実施してほしいものだ。
そこでは、腸の吸収システムやメカニズムも是非お願いしたい。
「食育」は「予防医学」(栄養学を含む)と区別するものじゃないはずだ。
メタボだのトクホだのと連呼されて久しいが、
「予防医学×食育」という社会を巻き込んだ啓発が必要なんだと思う。
免疫力を高めること。
それこそが、予防医学の根幹ではないだろうか。