12/4 射手座新月
チャートを出す時、どこを基準点にとるかでアングルや変わっちゃうんですよね。
サイトによっても微妙に変わりうる…
今回の射手座新月は、いつもの「サクッとホロスコープ」では読み込めず、住まいのある地域を基準点にして出し直したらなすんなり行きました。
MCは水瓶座、ということで、
きっと微妙なニュアンスの違いであって、
もっと大局を観れるように、
というのがテーマに違いない…
アセンダントは
双子座18° 「中国語を話す2人の中国人 」
得意分野を持つ事で人との違いを身につける・マニアックな人
18°は、異なる潮流の中から答えを見つけ出す度数。
反対側のディセンダントは、
射手座18°「日除け帽をかぶっている小さな子供たち 」
有り余る活力を意識してコントロールしていく・身を守る人
MC/木星:水瓶座26°「水圧計」
ドデカテモリーは射手座で、さらに射手座の支配星・木星がコンジャンクション。
射手座新月で意図して目指す方向性は、
・「感情、心、本能」という面を理性の力で統合すること。理性的な自分になること。
・自分の心の定期点検をすること。(心に厳しくしすぎてないか?甘くしすぎてないか?)
・重い気分の時や、軽すぎる気分の時は慎重に行動していくこと。
・感情や心と良好な関係を築いていくこと。
・なんに関しても、ほんの少しでも気にかかることがあったら点検してみること。
・思考、感覚、感情のバランスをはかること。
・効率性と分析力と冷静さで物事を安全な状態で運営していくこと。
・人生の安全運転を心がけること。
・理性、感情、身体の全てを研ぎ澄まし、物事を測っていくこと。
・肉体という乗り物のケアに気を使うこと。
・念には念を入れ、細かくチェックしていくこと。
・自分のメンテナンス、また所有物のメンテナンスを怠らないこと。
新月のサビアンシンボルは
射手座13°「明るみに出る未亡人の過去」
過去の知の遺産を受け継いで現代風に修正していく、新しい見解を見出すこと。
例えば最近の私なら、西洋占星術がベースにありながら、現代のものや伝統的な考え方を取り入れたり、インド占星術や数秘の考え、古代マヤ暦をベースにしながら新しく生まれた「13の月の暦」を学ぼうとしていて。
それはただ学ぶだけでなく、視点を変えてみたり、融合させてみたりしながら、新しい見解を見出そうとしているということなのかもしれないなぁと思います。
天体もアングルも火と風のエレメントが強調されていますが、MCは水瓶座の後半。
全体のバランスは地や水を整えていく方向へと向かっているように感じます。
射手座を過ぎれば冬至。
この先どんな風に生きていきたいかを、
“今“決めて、その”今“を生き始める。
私らしさやほんとうの願いを抑えることに使っていた力を解放し、希望を叶える方向に舵を切る。
それは決して簡単な道ではないかもしれないけど、
その道を選ぶことと進むことを自分に許可する。
新月は6ハウス。
進み出す前の準備や調整を、この冬至までにやっておくこと。
冬至とともにスタートが切れるように。