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natural GOUP*

え、ここ佐賀じゃないの?!

2017.05.13 13:08

ヘイヘイヘ〜イ!!!


佐賀や!佐賀に入ったぞ〜☆

佐賀の名産といえば

『海苔!!』

というわけで、直売所で海苔ソフトクリームです✳︎

北海道の昆布ソフトといい佐賀の海苔ソフトといい、意外な組み合わせ

絶品です!!!

旅に出てから お預け中な、LOVE川崎フロンターレをサガン鳥栖のロゴが思い出させてくれました(;_;)♡


さて、気を取り直して海苔!!

素敵な海苔を求めやってきたのは

『アリアケスイサンさん✳︎』


今回お話を聞かせてくれたのは、こちら三代目の古賀哲也さん(^^)


古賀さんにお時間いただく約束をした時に知った衝撃、、


ここ(°皿°)まだ佐賀じゃねぇんすか!!!

ギリギリ福岡でした笑 

ふふふ

アリアケスイサンさんは、ここ有明海でも珍しい『無酸処理』の海苔を作っています!


普通 海苔は、病害対策のために『酸処理』というのを海上でするのです。

が、こちらでは

酸処理を施したものと無酸処理のものを両方作っています。

この長〜い支柱を海に刺し

この網を張って、海苔を養殖します✳︎

古賀さんに会って、太田は(°_°)?

と急に疑問が浮かびました。


海苔ってどうやって養殖するの?

ん?

種??

ん???ん〜〜〜???

実は海苔って胞子で増えていくそうなのです!


しかも、春から夏にかけて貝の殻の中に身を潜めて成長して

秋頃また違う形の胞子になって成長をする場を見つけ冬から海苔の形になっていくとか、、


養殖では牡蠣殻などが主流で使われるそうです。



や、なんか海苔のことを真剣に考えた事ないと知りえないこと(°_°)てか、海苔ってなんかすごい〜!!

海苔の加工場を見せてもらいながら海苔について古賀さんに色々と教えていただきました!!


まず、日本で最も海苔の生産が有名だったのは東京だった!!という事(°_°)

羽田空港が出来たことをきっかけに

海苔の生産が行われなくなったそうです。


美味しい海苔が採れる海には

大きな川がある事

→山や森の腐葉土から栄養分が流れてきている

干潟があること

→大きな川があることで河口の流れが緩やかで出来る


因みに有明海での海苔の生産の歴史はまだ浅いながら、

阿蘇山の火山灰が降り積もった干潟はミネラル分が豊富で海苔の養殖にとても向いています✳︎


酸処理や無酸処理のお話も聞いたのですが酸処理自体、クエン酸などを使っているため身体に害があるとは到底かんがえられないとのこと。


酸処理が気になるならば、無酸処理のものを選ぶのもいいけれど

『1番摘みの海苔』

を選ぶといい!ということ✳︎


海苔は一つの網で約10回ほど収穫をするそうで、中でも年に1回しか採れない1番摘みは栄養も風味も格別!!


アリアケスイサンさんでは、四角い海苔の形に加工していない乾海苔も作っていて、


これが私には大大大ヒット!!!

めっちゃ美味しい〜!!!!

人生初の1番摘みの海苔ということもあったのですが、


これまで海苔を脇役だと思っていた概念が覆されました(°_°)!!!

こちらはアリアケスイサン1代目を築いたお祖父ちゃん\(^^)/


完全に私を古賀さんの奥様だと勘違いしてくれてました笑


もう直ぐ90歳になるというお祖父ちゃん。

当時まだ海苔の生態がハッキリしていなかったため、網での養殖ではなく、竹を海に刺してそこに付いた海苔から板状の海苔を作っていたといいます。


もちろん、海苔の型から乾燥から全て手作業です!!


海苔はお正月とお祝い事でしかたべれなかった高級品☆☆☆


このお祖父ちゃんが海苔で生きてく!と決めたからこうやって今私がこの海苔と出会えてると思うと、、


なんだかとっても感慨深く、感動しちゃった(;_;)♡

ありがとうお祖父ちゃん(^^)


古賀さんに海苔のお土産を沢山いただいて感謝感謝です♡(*^^*)

海苔を作る過程で海苔の粉が沢山出るそうなので、畑の肥料や畜産関係の方で欲しい方いたら連絡ください(^^)

最後に、古賀さんに海苔への想いを書いていただくと

『海苔は海の農業です。』


と。

たしかに、、。

なんだか、改めて、、


海苔って不思議〜!!!

古賀さん、私に海苔の美味しさと新しい世界を教えてくれてありがとうございましたぁ\(^o^)/

長崎に向かって出発し、素敵な景色を幾つか見ました(*^^*)

今月も満月のMoon rise☆


HAPPYです〜(^^)




P.S


アレ?シャンティ、鼻小さくなった??

ヤル気に満ち溢れてるね!

シャンティ!!


YUKA