「心の中で読む」という凡ミスの減らし方
2021.11.21 15:05
先日Twitterでこんな呟きをしました。
元々の特性なのか、焦りなのか、はたまた読んでいるんじゃなくて見ているだけなのか、様々な理由から写し間違いをする子って結構います。
その対処策として、式や問題の音読→慣れてきたら黙読の流れで指導をしていたら、改善されてきたかも、というお話でした。文字に集中させるってことが大切だと思うのです。
これは他の場合でも言えます。
実際我々は感情の生き物で、見た瞬間に「うわっ」と思うようなもの(大人なら難しい説明書とかご想像いただければわかるはずです)は、まず読まないんですよね。見るだけになり、直感で「わからない」とか「難しい」とかになっちゃうわけです。
でも、読む機会を与えるだけで、あら不思議、できちゃったりします。見た目に騙されるなというやつですね。
兎にも角にもまず読む。それを頭の中に入れる。認識する。理解する。細かいプロセスですが、それを毎回毎回行っていくと、ミスが減っていくような気がします。
勉強の多くは「読む」ことから始まりますから、何でもかんでも読むことを大切にしましょう。なれるまでは音読(間違えているかどうかすぐわかる)、なれたら黙読を使いこなしましょうね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
読めないと話にならない。