オオタニ-サ〜ン

昨日から、米大リーグエンゼルスの大谷翔平選手の話題で盛り上がっています。MVPを満票で獲得。満票は史上19人目。勿論日本選手は初めてです。しかも投打の二刀流。投げて良し、打って良し。

閉塞感でいっぱいの空気にスカッと風穴を開けてくれました。イチロー選手以来の快挙です。

ふと、考えます。もし大谷選手が日本にいたら？どんな選手になっていただろうか。イチロー選手の時も同じことを思いました。そして、先頃のノーベル賞受賞者も米国永住権を取得して研究に没頭しての快挙でした。天才と異端は紙一重。何事も突出を嫌う日本の社会から脱出に成功したものだけが、自分の才能を伸ばせるとしたら？

「閉塞感に満ちた世の中」「同調圧力」などと他人事みたいに言ってはいられません。

プロ野球界では、異端児新庄選手が日本ハムの監督に就任。箱根駅伝初出場の駿台大学の徳本監督は、現役時代金髪でサングラスをかけて箱根路を走り、顰蹙を買った選手でした。思いもよらないところから風穴が開くのかもしれません。

それにしても、花壇の花の整然としていること！