バス釣り2
先週末に再びバス釣りに行ってきました。タイトルは「2」ですが、3回目の釣行です。これまでと同じダム湖ですが、場所はParque estatal El cuchilloという州立公園に行きました。
場所はこちら
下の赤丸はこれまで言っていた所です(バス釣れず…)
この公園はテントも持ち込んだキャンプもできるし、宿発施設もあります、バーベキュー台もたくさんあり道も舗装されています。しかし水際まで近づくには山道に入る必要があります。中々狭い道で木や植物に当たりながら突破しました。マーチ頑張りました。そんな道を通っていたらナナフシが落ちてきました。
かわいいですね、つがいで仲良くしてるところを邪魔してすいません(笑)
そんなこんなで釣り場に到着。
ここで釣り始めました。この公園は岸からも届くいいポイントが多いです。非常に広いダムですが地元民の話によると、これでも40%程しか水がないそうです。水が多いほうが魚の活性もよく、良く釣れると言っていました。
釣りを始めてポイントを色々と探っている内に魚がヒットしました。バスは障害物の近くに潜んでいる確率が高いです。水中の木を狙ってキャストしていましたが、ちょっとミスりました。「あ、そこちゃうわ」と思ったらヒットです!!
バスはファイトが激しい魚です。水面で暴れます。しかし、私の釣り歴は余裕で20年超えます。難なく釣りあげました。
55㎝、2.5㎏以上はありそうなブラックバスです。このサイズはかなりでかいです。なかなか上がるサイズではありません。
この公園ルールでは釣り人1人当たりバスを1匹、その他の魚種を含めて5匹まで持ち帰ることができます。バスは15インチ(約38㎝)~22インチ(約56㎝)までのサイズなら持ち帰ることができます。ぎりぎり持ち帰りサイズなので持ち帰って食べます。
その後も釣りを続け、夕方にナマズが数匹釣れましたが小さかったので逃がしました。
さて、バスを食べます。バスには寄生虫がいるので刺身で食べることはおススメできません。今回釣ったバスの身はきれいで、肉眼で寄生虫は確認できませんでしたが、火を通して食べることにします。しかし、捌いている最中にちょこっと生で食べてみました。バスの身は白身で引き締まっていました。
食べてみたところ、脂は一切なく、クセも全くなかったです。身自体の味はかなり薄いです。なので調理するときはいつもより若干濃い目の味付けをお勧めします。私は塩焼き、バター焼き、フライ(チーズフライも)にして食べました。塩焼きとチーズフライが一番おいしかったです。
一般的にブラックバスを食べるという認識は薄いと思います。しかし、日本では外来種ということで釣ったら食べよう運動が行われています。もしバスを釣ったら持ち帰って食べましょう。メキシコでは普通に食べるようです。釣りをしない友達も食べたことはあると言っていました。
みなさんも機会があればブラックバスを食べてみてください。