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和菓子教室はな

新春 1月のAdvance II レッスン

2021.11.21 07:11

大塚教室

1月11日(火)10:30~


  新春1月のAdvance II レッスンは、「味噌松風(みそまつかぜ)」と「佳き日」を作ります。「味噌松風」の起源は、織田信長の本願寺攻めを背景に生まれた説や、京都の大徳寺の住職が考案したお菓子である説、一向一揆の際の食糧という説もあり、はっきりしませんが京都では、松尾常盤、亀谷陸奥などの老舗の「味噌松風」が有名です。名称の由来は、表面はケシや胡麻で飾られ、焼き色がついているのに、裏側は白くてさびしい、「うら(浦)淋し」から、謡曲の『松風』の「浦寂し、鳴るは松風のみ」にちなみ、茶聖千利休と同時代を生き、茶の湯に縁の深かった大徳寺の名僧・江月宗玩(こうげつそうがん)によるものと伝えられています。関東では、あまり見かけない菓子ですね。派手さはありませんが滋味あふれた美味しいお菓子です。今回は大徳寺納豆を入れたものを小さいですが一人一棹作ります。

 もう一つは、抹茶浮島と小豆粒餡羊羹を貼り合わせ、市松模様に組んだ「佳き日」です。作り方はいたって簡単ですが、見栄えの良い上生菓子が出来上がります。

どうぞお楽しみに!


お申し込みは、こちら。